44歳 第二子_出産後、初の移植
2人目の移植は最低限でやればいいかなーと思っていたけれどそういう訳にはいかない私の年齢。
今回もがっつりホルモン補充療法でやった。
しかも、“着床の窓”の検査も!
出産するとホルモンなどの影響で、“着床の窓”がズレることがあるそうで…
そのため「ホルモン補充+移植」以外に、
「ホルモン補充+着床の窓」も追加でやった。
◆
“着床の窓”は検査してから1ヶ月後。
1日ずれていました!
ほー、やっぱり変わるものなんだね〜
今まで散々検査をしたけど、「問題なし!」ばかりで、初めて検査の甲斐があったと感じた。
移植周期
さていよいよ移植周期ですが、
これがもう大変。
前は自分の体調だけを心配していたが
今回はそうはいかない。
少し前から子供が風邪ひいて、
はじめは熱と咳だったのがどんどん悪化。
その日から仕事はお休みして子供につきっきり。
夜は咳で起きてしまい、2時間おきにギャン泣き。
熱もあるから夜中着替えたりで、
久しぶりの徹夜状態。
そのあとも熱は下がっても咳はいっこうにおさまらないため、再び病院へ。病院でマイコプラズマにも効く薬を処方してもらうことに。
薬が効いたのか咳はおさまってきた(咳しても起きなくなった)が、今度はみるみるうちに食欲ゼロに。
薬を飲ませるだけの食事。
しかも5種類くらいあるから、
アイスやゼリーとかでどうにか食べさせて。
そしたら今度は吐くようになってしまった。
とくに夜中横になっていると咳と一緒に嘔吐。
夜中に何回も。食べてないから胃液しか出ない。
またまた寝れない生活。
そのうち水分もとれなくなって。
一瞬良くなったかと思ったけれど、
吐き気止めの薬も効かず水も飲めない状態に。
夜中にまたしても小児科の予約。
ほとんど寝れなくて翌日は移植である。
こんなんで大丈夫かなぁ。
でもこれも運命。
いまは目の前のわが子が1番。
こんなでも次の子が私達を選んでくれるかもしれない。
そんなことを思いながら翌日を迎えた。
移植当日
私は移植に。
旦那さんは子供と小児科に。
移植直前まで子供のことが気になって、
LINEで逐一状況確認。
子供は低血糖になっていたようだ。
入院になるかも!と言われた。
◆
こちらは術前の採血も終わり、いよいよ移植。
「着替えたらゆっくりしていて下さいね」
と言われたが、ぜんぜん心が落ち着かない。
ベッドに横たわりながらぎりぎりまで
旦那さんと状況確認。
子供の方は、小児科の先生が何個か総合病院に問い合わせてくれたのだが、その日はどこもいっぱい。
結局、小児科で点滴をしてもらう事になった。
子供が大暴れのため連絡できない!と言われ、
連絡が途絶える。
私は移植の番となった。