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咖喱菩薩の華麗なる日常

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架空の慈善団体SPICIAに所属し悟りを得るべく修行に励む咖喱菩薩(カリーナ)と歩く、大倭国の中枢・異都ナーラのあれこれ 登場人物について: 異都ナーラとSPICIA:
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登場するキャラクターについて

TRANSIT JOURNEYは乗り継ぎの旅をベースとした創作紀行文です。実際の旅を土台に、現実と虚構が入り交じるフィクションの語り手が存在します。 (登場するキャラクターが追加された場合、随時こちらへ追記します) TRANSIT JOURNEYの語り手この世のものか否か分からないもの、意味不明なモチーフ、そういったものも出現するかもしれませんが、中心となるのは以下の2人です。 ▷荒野の歩狼 ポロローグの語り手。少なからず神経質で内省していることが多い。 故郷・大倭国

異都ナーラのSPICIA|サイドストーリー

大倭国の中枢・異都ナーラに拠点を置く架空の慈善団体SPICIA(SPIritual Club for Invisible Aid)は、持続可能なエネルギーの潮流を生むための方法論を研究し実践する。 咖喱菩薩と薬師如来「良いですか咖喱菩薩、我々SPICIAの使命は"Pay Forward"の思想を布教することです」 「はい、今日も腹を空かせた者を救済して参ります」 ただ与えるだけが救済ではない。そこには "流れ" や "循環" が必要だ。 施しを受け、得た活力で何をするのか