リベラルアーツは何の役に立つ?と疑問に持つ人と持たない人
コテンラジオ 番外編#63 東京大学史料編纂所 本郷教授 後編にて。
https://voicy.jp/channel/1361/273547
深井さん
「文学部が経済的に合理性がないので、減らすべきだ。ムダだ。という意見が出てきてるけど、
そもそも"経済的に合理的"て考えが全然合理的じゃないからね。
経済が本当の意味で合理的なら環境問題が発生するわけがないし、
数100年先の地球を破壊してまで経済を優先するって、人類的に全然合理性ないから。」
ほんそれで、笑いました。
日本史は私、あんまり興味なかったので飛ばすところだったのですが(ふー危ない)、
番外編最後のこの回で、人文的な見識が、
ビジネスにどう引っ張って来たら新しい知見が生まれるか?
深井さんが頭のなかで考えてることが明らかになってく回でした。
リベラルアーツはただ単に面白くて興味があるから、情報収集してましたが(SF学習欲の暴走&役に立たない知識大好き)、
深井さんのように構造を捉えるのが得意な人から見たら、
こういう風に一個一個、人の役に立つ形で変換されるんだなーと、
そういうのが見えてますます面白いです🎵
人の役に立つ、が、リベラルアーツの本質ではないのだけど、
「これは役に立ちそうだな」と"すぐ役に立つ"ことにアンテナを張ってる人にも気付いてもらった方が、
広まりやすいし、人の心に浸透しやすそうです。
目に見えて役に立つことしかしない(外向的な人)
&目に見えて役に立たないことばかりする(内向的な人=私)、
この2つのタイプ両方にタッチ出来るのが
深井さんの強みではないだろうか。