polca が note を はじめるワケ。
こんにちは。株式会社CAMPFIRE polca事業部 山田と申します。
僕は、クラウドファンディングプラットフォーム CAMPFIRE(キャンプファイヤー)で4年ほどいわゆる"キュレーター"としてお金を集めたい方々のサポートをした後、
現在はフレンドファンディングアプリ polca(ポルカ)を推進すべく日々奮闘しております。
(polca 事業部で僕はエンジニアリングやデザイン以外の、ありとあらゆる全般を担当しています。いわゆるプロデューサー的なところです。)
簡単にpolcaの紹介をします。
polca は 身近な友人・知人からお金を集めることができるアプリです。
コンセプトは「お金を通したコミュニケーションをなめらかに」。
2017年8月にリリースし、2018年10月現在、累計流通総額 約3億円、累計ユーザー数 約14万人、累計企画(資金調達プロジェクト)数 約5万件、支援数 約15万件になりました。
さて、本題へ。
「なぜいまpolca が note をはじめるか?」ですね。
polcaのnote をとおしてやりたいことはおおまかにふたつ。
1. polca の 優しい世界を知ってもらいたい、みんなにシェアしたい!
2. polca の 優しい世界に巻き込みたい!
2017年8月10日に「身近な友人・知人からお金を集めることができるフレンドファンディングアプリ」としてpolcaをリリースをしました。
顔見知りの比較的クローズドな関係性の中でお金を集めるといったことが初期の想定。しかし、そんなちっぽけな初期衝動は見事に瓦解しました。
なぜか?
⑴ ユーザーがそれこそnoteやTwitterを駆使して、自身がお金を集めたい企画をシェアし語り、見知らぬ人たちから広くお金を集めだした。
(それって従来のクラウドファンディングと同じじゃんTT 想定はLINEなど閉じたところで知らせて見知った人からお金を融通し合うモデルやねんか。)
=焦る。理解に苦しみ眠れない時期もありました。
⑵ #polcaおじさん なる ネット上の見知らぬ人にお金を渡す謎の新人類が現れた。そして彼らは自ら興味を持ったpolca企画に支援(お金を渡す)をしだしました。
(変なボタンを押してプレデターが襲来したのか?と思うくらい意味不明でした。)
=なんとか受け容れる。今では polcaおじさん は15名ほど鎮座されているみたいです。なんなら、「元祖polcaおじさん」と名乗る人物は、弊社公式にしちゃいました。
"フレンド" が単なる顔見知りの友人・知人を超えて、SNS上での繋がりとへゆるやかに拡張していったのです。
・・・
2018年10月現在、リリースから1年とちょっとが経ち、色んなことがありましたのです。
Studygiftの再来と言われてみたりしたのは束の間。
polca広場のメンバーが積極的にpolca Meet Upを開いてくださったり。
(僕も広場メンバーになりました。11月にMeet Up Kyoto・ナゴーヤ 2daysを予定していますのでぜひ❤︎)
polca自体よりも、polcaおじさんの方が数多くメディアにお取り上げされたり。
弊社代表 家入の等身大パネル費用をpolcaで集めてみたり。
「なぜnote?」に話を戻します。
それは「なぜ僕たちがpolcaを作っているか」と本質的に同義なのです。
ときに、先日「第1回 polca超合宿」をpolcaチームで行いました。
新宿区はお神楽坂にて、1日膝を合わせて、polcaをギャンギャン良くするためのアレコレを語り尽くしました。
その中で。
「トライを後押しする環境をつくる」ということが、僕たちがpolcaをつくり世に出す本質的なモチベーションだということを再認識したのです。
弊社の標語的存在、「CAMPFIRE WAY」にあるミッションにございます通り。
資金集めを民主化し、お金の偏りを無くし、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる
誰しも声をあげられる、そう、それは日々ある大なり小なりの、トライ。
「お友達の誕生日でサプライズをしたい」「途上国の子供たちを支援したい」「写真展をやりたい」「初めての海外旅行に行きたい」「プログラミングを学びたい」「家入の等身大パネルを作りたい」「イラストを極めるためにMacbook Proを書いたい」「資格の勉強のために書籍を購入したい」「家賃払いたい」「財布なくして交通費困っている」「ライブに行くための新幹線代が必要」「食事会をしたい」
などなど...
と、僕たちは枚挙に暇がないこれら全てを広義に「トライ」としています。そしてトライには貴賎はございませんし、僕たちが問うことでもございませんです。
(もちろん公序良俗に反しない限り、あしからず。)
polcaを通して、お金がハードルなんてもったいない、なんなら金銭の授受もコミュニケーションです、そんな無数のトライの背中をそっと押す、といった優しい世界を実現していくつもりです。
「トライ」を話せる機会が増えて、そんな「トライ」を後押しする人が増えて、後押しする人も時には「トライ」をしてみたり、後押しされた人も時には「トライ」を後押ししたり...
そんな、「小さく、早く、頻繁な」即ち「なめらか」なゆるやかな相互関係を後押しすることが、polcaの目指すべき在り様なのです。
このnoteを通して、そんな優しいpolcaの世界観を伝えていきたい次第であります。
最後に。
polcaをご存知の方やご利用中のみなさまはもちろん、これから「トライ」する方や新しいお金の在り方、サービス開発、スタートアップに関心のある方へ向けて、
polcaにまつわるエトセトラな記事を、書いたり書いてもらったりまとめたり、してゆきます。
がんばるぞい ٩( ᐛ )و
P.S.
polca 事業部では、polcaに賛同し盛り上げるメンバーやnoteを共に執筆するメンバーを随時募集しております。