3キロ圏内で暮らし、はたらくのもわるくない~コワーキングスペーススタッフSの日記②
春は別れと出会いの季節。
私が働くコワーキングスペース「co-ba CHOFU」も、今の場所に別れを告げ(さよなら、地下!!)、さらに駅近の便利な場所に引越しするので、その準備でバタバタとした毎日を送っている。
内装の一部を自分たちでつくる「DIT(Do It Together)」ワークショップで、週末に壁を塗ったり、床を貼ったり、造作家具を組み立てたりしてるんだけど、そこにはco-ba会員さんやその家族、元会員さん、移転でお世話になっている企業の方、他業務のクライアントなど、実に多種多様な人が集まっていて面白い。
仕事でもなく、完全プライベートでもなく。日ごろの関係性はそれぞれありつつも、その肩書や役割はいったん置いておいて、ひたすらインパクトドライバーや刷毛を握り、初めましての人たちが「家具の完成」という同じ目標を目指して協力し合う。なんか、平和!
「暮らす」と「はたらく」がいい塩梅に融合しているこの場で、小さなドラマがいくつか生まれているのを見た。
日頃企業戦士として戦い、疲れた心をヒノキの香りで癒していった人。
受け持った仕事を最後まできっちりやり切った子の姿を見て、成長をしみじみ感じた人。
丸鋸の使い方や機械の選び方を学んで、自分の場に持ち帰った人。
この場にいる人たちの化学反応を見て、幸せを感じていた人。
企画のKUMIKI PROJECTさんによる計算されたファシリテーションと、上下左右関係なく混ぜるのが得意なPolarisの合わせ技もあってか、終始笑いの絶えない、楽しい時間だった。
▶Polarisの事務所「cococi」と「co-ba」のcポーズで集合写真
3月からは、自宅と新co-baの自転車往復生活がスタートだ。
ここでどんな出会いがあり、新しいつながりの根が張り巡らされていくのか、もうワクワクしかない。
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