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【感謝出来ない方へ】

◆感謝のメッキ


ありがとうをたくさん言うと良いとか、感謝が大事だとか、皆さんご存知で、既に実行もされている方も多いと思います。

でも、感謝のメッキになっていませんか?

ハイヤーさんのメッセージにあるように(最後に記載あり)感謝はしろと言われてするものではないんですよね。

心の真ん中、奥深くから温泉が湧くように、じんわり温かいものが広がる感じが私はします。

感謝出来ない時は、過去に同じような体験をしていて、その過去の現象の怒りが未消化なんです。

怒りの残骸がある訳です。

本当は怒りがあるのに「感謝しなきゃ」って自我が感謝させていると、上辺と本当の自分が解離してしまいます。だから感謝メッキになる訳です。

自分で怒りを無かったことにし蓋をしてしまうと、本当の私は辛さに気づいて欲しくて、さらに未消化の怒りのパターンと同じ現象を引き起こします。気づいて欲しいのです。

辛かったから。
癒して欲しいから。

ここを多くの方は「お知らせ、サイン、ネガティブは気づきのチャンス」などと表現されていると思います。

チャンスというのは、

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◉自分の受け止め方の癖(パターン)に
 気づくチャンス
◉手放すタイミングが来てる

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ということです。

◆怒りの元を見る


怒りの元を見るには、相手の言動にフォーカスするのではなく、その言動によって、どんな感情を味わったかに着目してみてください。

怒りの元を見つめると

“悲しさや我慢”などがあることに気付きます。

なぜ、悲しいのか?
なぜ我慢していたのか?
なぜ◯◯だったのか?

さらにその先を見つめます。

この作業は追体験するようなものなので、痛みを伴いシンドイ時もあります。

私はやりすぎて、二度目のトラウマになりそうなところまでいきました。みなさんは、ここまではやらないでくださいね。心がパリンと割れる前に、プロに頼ってみてください(※ここは大事なので動画にもしてます)


私は1年間、信頼できる方にセッションしてもらっていました(今は必要な時に受けています)。
その間に大きな気付きを何度も得たので、やり方を分かった気になってしまっていました。

それで、ついつい自分一人で深掘ってしまいました。一人で内観するのなら知っておいて欲しいことがあります。それは

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大きな気付きを得ると、スッキリして
【心は軽くなる】ということ。

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自分を見つめ、心を深掘っているのにスッキリしない、心が重いままな時は、気付きを得られていないサインと思ってください。もしくは気付いたことが違うかです。

ぜひこれをサインにして見つめてみてください
(私の場合は気づいた瞬間に、思わず泣くこともあります)。

自己免疫力という言葉がありますが、心にも自分で癒す力はあると私は思います。

自分の力を信じて自分の心をひたすら見つめてみてください。

◆怒りを悪者にしない


勿論、まだまだ私には怒りがあります。これからも起きます。でもそれでいいのです。

光、愛を感じるには必要なことです。
ここを否定しなくなったことで楽になれました。

否定せず、あとから現象を捉え直しています

怒りがおさまったら、違う面を見ることができます。そうすると感謝の種が見つかります。
その種が育つと感謝の葉が茂ります。

怒りと同時に感謝は出来ません。

怒りと同時に感謝は出来ません。
(ここ大事!)

感謝とは、怒りを超えたその先にあります。
だから怒りの渦中にあるときは、まず怒りを感じ切ることをしてみてください。

怒りから感謝にいくのには熟成が必要なのです。
感謝の種から芽が出て、葉が茂るには時間がかかります。

だから、感謝出来なくても自分を責めないでください。この現象の意味は、後でどうせわかるのだから、と放っておくことも大事です。

◆感謝へのステップ


時間が経つほどに感謝は見つけられます。
私たちは聖者でないのだから、怒りがあっても良くて、怒りがあったら自分の何が反応したのか見つめる、それが自分に寄り添うということです。

これをずっとやっていくと、心が反応する時のパターンが見えてきます。まずはこのパターンを見つけることから始めましょう。

私の場合は
◉過剰に干渉される
◉心配される

と怒りが湧いてきました。

この怒りの元には「信じて欲しかった」という感情があります。幼い時、心配のあまり親は干渉してきます。すると「私は出来るし、その力がある。なのになんで信じてくれないの?」と怒りを爆発させてきました。

ここが見つかったら、
自分で自分に欲しかったものを与えるのです。

私が誰よりも自分の力を信じる
どんな自分でも素晴らしいと認める

外に求めると依存の原因にもなります。また与えてくれない他者を攻撃してしまいます。
だから自分で、なのです。

感謝へのステップは

  1. 怒りが湧くことを許す

  2. 自分の怒りのパターンを知る

  3. 怒りのその先にあるものを見つめ、本当の自分の想いを見つける

  4. 自分が欲しかったものを自分に与える

この段階を踏むことで、私は自ずとパートナーに感謝できるようになりました。

まだ職場でのことは出来てないことは内緒。
でも、これもまた良し。

まだ学びの途中なのですから。

◆ハイヤーセルフのメッセージ


最後にハイヤーセルフのメッセージを二つ。

果てまで行かないと
人は納得しません。心の道も同じです。
もう嫌だという拒絶も怒りも悲しみも
これ以上ないくらい
味わうことがあるでしょう。
何度も繰り返しやってきて
嫌だと背を向けたいのに
またやってきて観念して
やっと向き合うことができます。
向き合うためにその現象が
何度も起きてくれています。

向き合うサインだなぁと捉えれば
繰り返されるネガティブな現象も
愛が故と捉えることもできます。
逃げる間もないほど
現象の間隔が狭まることもあります。
これは本当に私を苦しめるために
起きているんでしょうか。
私に向き合うことを
促しているのでしょうか。
私も一番苦しい、この時期を過ごしました。
これを乗り越えると徐々に
その現象が起きた意味がわかり
納得し自然と感謝ができます。

感謝は人に言われてするものではなく
内側から湧き起こるものです。
嫌でも感謝がしたくなる。
この境地になるまでは
感謝できない自分を責めずに
自分の怒り、悲しみを見つめ
徹底的に自分を癒してください。
自分の心見つめ続けてください。
すると抜け出す手がかりが生まれます。
そうやって自分に
寄り添ってみてください。

あなたは人生を変えようと
いろいろ試みたけれど、
本当のところはそのままで良いのです。
迷うことも落ち込むことも自己嫌悪すら、
あなたが光を感じるために必要で
光に感謝するためには必要なことです。

当たり前にある空気に感謝する人は、
なかなかいません。水の中に入り
思いっきり酸素を吸えない状況になり、
酸素が吸えるありがたさに気づきます。
私たちは感謝をする特権があるのです。
特権を行使するために必要なことだから、
全てはあなたが感謝し、
愛に溢れる人になるために
必要な材料なのです。

だからその仕組みがわかったなら
ネガティブなことすら感謝ができます。
そうしたらこの世すべてが感謝になります。
最終目標はここですが、
まずは当たり前を疑ってかかり、
いろんな人の上に成り立つ今の暮らしを
隅々まで眺めて、この特権を
使えるだけ使ってみてください。

皆さんの何かしらのヒントになれたら幸いです。



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