時が止まったかのような場所 「桐ヶ丘中央商店街」をフィルムスナップ
どうもポラックです。
今回はまるで時が止まったかのような場所「桐ヶ丘中央商店街」をフィルムスナップ。
今回のカメラ
カメラは「Nikon F801s」に
レンズは「AF NIKKOR 50mm F1.4 D」
今の時代からするとプラボディだしチープに見えるかもしれない。(実際中古で数千円で手に入る。)
しかし当時はプロカメラマンのサブ機としても使われた高性能機。
個人的にはこの無駄のないルックスも大好き。
詳しくは👆に以前書きましたので是非!
北赤羽駅から
仕事を早々に切り上げてスーツ姿でふらふら。
北赤羽駅から徒歩で約30分。革靴が辛い。
途中にある諏訪神社に立ち寄る。
期限切れフィルムですごい色になっちゃってますね。
桐ヶ丘プレーパーク
北赤羽は団地の数がかなり多い。その中に鬱蒼とした公園を抜ける。
なんとも云えないエモさが漂う。
フィルムの色も相まって世紀末感というか、退廃的と云いますか、レトロでは済まされない雰囲気出ちゃってます。
桐ヶ丘中央公園
カラスの鳴き声とホームレスの方の所有物が並ぶ公園。
まるで異次元。
その異次元空間を抜けた先に。
桐ヶ丘中央商店街
桐ヶ丘中央商店街に到着。
フィルムチェンジで異空間を脱出。
したかに見えたがやはりここは異空間的な空気が漂う。
まるで時が止まったかのような場所。
オープンテラスのテーブルが並ぶ。
しかし人影は少なく静か。
おもちゃ屋さんがやっている。
店前には昭和なゲーム機とガチャガチャが。
その裏にはかつて見かけたコイン式電動遊具。
なんとも云えない気持ちで空を見上げると、色褪せた万国旗がはためく。
青果・鮮魚のお店や
精肉店も営業している。
ここもかつては賑わいを見せていたのか。
周りはたくさんの人が住む団地群で、ここは唯一の商店街。
表に周り正面から見ると色褪せた「桐ヶ丘中央商店街」の文字。
商店街の一角にシャッターにペイントアートが施されている。
新しい試みも見られる。
時が止まったかのように見えたけど、まだ地元の人の生活を支えているのか。
夕方の光が商店街を黄金色に染める。
寂しいような安心するような複雑な感情。
でも何故かわからないけど惹かれる。
60年以上も前にできた商店街。
長い時間を経て尚今も残る。
消えつつあるこういった商店街。
演出された昭和レトロでなく本当の昭和が感じられる場所。
次は何処へ行こうか。
このフィルムは今かなり安い👆
製造中止で高騰がすごい…
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