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実は相当紛らわしい⁈ Nikonのレンズフードの種類

こんにちは、ポラックです。

先日「AF DC NIKKOR 135mm F2D」でレンズフードについての検証をしてみました。

Nikonレンズフードの種類

検証をしつつフードのことを調べてみると、これ相当深い沼なんじゃないかと気づく。

フードはそれぞれレンズ毎に、このレンズにはこのフードといったように種類がある。

さらにそのレンズに装着可能なフードが何種類もある。

Nikonのホームページなどで紹介されているフードはもちろん使えるが、それ以外にもこんな組み合わせでも大丈夫そう。

例えば「Ai Micro-NIKKOR 105mm F2.8s」

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標準フードはHS-14

しかしこの写真のフードはHS-4

HS-4は105mm F2.5・135mm F3.5・Micro 105mm F4用のフードです。

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このフードを使って撮った写真。

ケラれもなく普通に使えている。

同じ焦点距離だから問題ないのか、HS-4の方がHS-14より短いから大丈夫なのか。

ちなみに105mm F2.5用のフードは他にもHN-8がある。

これもおそらくMicro 105mm F2.8sでも使えるんじゃないでしょうか。

他にもHN-5は50mm F1.4と50mm F2のどちらでも使えるフードだが、HS-9はAi NIKKOR 50mm F1.4s用で50mm F2用のフードはHS-2と別れていたりする。

これは相当紛らわしい。

ひとつのフードで兼用できるのなら必要以上にフードを買う必要はないんじゃないか。

なにがどうなっているのか調べる価値はありそうだ。

先ずはざっと把握するためにタイプ毎に調べてみることに。


タイプ別に分けると5種類

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HN:Hood+Nejikomi ねじ込みタイプ

フィルターマウント部にそのままねじ込むタイプ。

見た目はシンプルだが装着に少し時間がかかる。

物によっては手に入りづらく、レアなものは高い値段がついている。

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HS:Hood+Snap-On スナップオンタイプ

ツマミがついていてスライドさせたり押し込んだりしてフィルターマウント部にはめ込むタイプ。

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こちらがツマミを押し込んではめ込むタイプ。

HNタイプより装着が簡単だが余計な部品があるので見た目の美しさに欠ける。

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HK:Hood+Kabuse かぶせタイプ

被せてネジで留めるタイプ。

内側にゴム状のパーツがついていてネジを締め込むことでレンズに傷をつけずにフードを装着することができる。

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HR:Hood+Ruber ラバータイプ

基本的にねじ込みタイプと同じ装着方法だがフード自体がゴムでできている。

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ゴムなので折りたたむことができる。

ゴムなのでガラスの向こうの景色などの撮影時にガラスに押し当ててガラスの反射を防ぐことが出来たりとかなり利便性がいい。

ただゴムなのでなんかダサい。

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HB:Hood+Bayonet バヨネットタイプ

このタイプが1番最近のタイプ。

見た目もシンプルで装着も簡単。

写真のものはプラスチックなので軽い。

軽いがプラスチックはなぁ。


とりあえずまとめ

今回は大きく5種類あるということまで。

種類ごとにそれぞれたくさんのフードがあるようなので1種類ずつ調べていこうと思います。

それにしても型番が実はすごく明快だった。

初期のフードは型番が無く飾り文字の「F」刻印のものや「F 50mm F1.4」とレンズの種類が刻印されているもの、NIPPON KOGAKU JAPAN表記光学マーク入りのものがあるようです。

例えば50mm F1.4用のレンズだと

F文字タイプのスプリング式、裏側にパテント文字付き→同じデザインでパテント文字なし→F飾り文字タイプ→HS-1→HS-5。

ネジ込み式だとF飾り文字タイプ→HN-5

と時代ごとの変化もあるようです。

同じ型番でも材質も同じが古いものは光沢がありますが新しいものは光沢がなくNikonの文字が斜体になってたりします。

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この本にそういったことやその他アクセサリーについて書かれていました。

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HN-5なんかは探しても見つかりませんね。

HNタイプ一覧

HSタイプ一覧

👇参考書籍







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