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世界のソーシャルメディアネットワークを雑にまとめたら、見えたモノ。


はじめに

※この記事は、Fediverse Advent Calendar 2023 の11日目(第二会場)からお送りします。なお、昨日10日の担当は、笹さんでした。


貴方はだれ?

 うさぎです。(以下略)
 ……とあちこちで書いていますが、VR/MR・ホログラフィックやSNSの研究・技術解説、3DCAD・3DCGのモデリング、レーザーカッターやDIYのモノづくり、Webサービス・フォント・アプリ製作や写真撮影などをする、ソーシャルネットワークゲーム好きの小説書きです。
 どこまでが仕事でどこまでが趣味なのか自分でも分かりませんが、本業はプロデューサー(アイマスP)でキャプテン(オルタナティブガールズ)ですね。
 あ、iOS版 Mastodonクライアントアプリ、Feather for Mastodon のテスターもしています。iPhone持ちの皆さん、ぜひ使ってみてください。

さて何を書きましょうか?

……って考えたんですが、10月の文学フリマでソーシャルネットワークゲームの話を書いた小説兼解説本を新刊で頒布した(詳しくはpixiv/Fanboxにて ←ステルスマーケティング)のもあって、最近のSNSの現状について少し調べてみておこうかなと。

最近のSNSの現状?

 日本での話は、皆さんが常日頃から身をもって体験されておられると思います(苦笑)
 じゃあ、世界的に見たらどうなの? って話を書こうとしたものの、さすがに英語や中国語、ロシア語など他の言語圏までやってたら手が回らない(し、そもそも日本語すらあやしい(笑))ので、ここは丸投げ。
 グローバルリサーチ会社「Kepios」の「DIGITAL 2022: GLOBAL OVERVIEW REPORT」※1を引っ張ってきました。

世界的な視点でのSNS?

 これによると、世界のソーシャルメディアユーザーは2022億58万人(リアルの人口数は80憶人弱だったはず……)、世界規模で見たSNSの人気度順WhatsApp / Instagram / Facebook / WeChat / DOUYIN(抖音)/ TikTok / twitter / messenger(FB) / TELEGRAM となります(これより下のプラットフォームは2%以下)。
 あれ……何か普段使っているのが載ってない、とか低すぎませんかね、とか思ったり思わなかったり。これを読んでいる皆さんは、どんなのを使っているのでしょうねぇ……

何か分かってきたこと

 さて、このレポートを読むといろいろなことが見えてくる(分かりやすく解説を付けてくれているので)のですが、なんとなく分かってきたのは
モバイルアプリの範囲だけの話ではないよね、サービスが有名・無名の話でもないよね、という事です。

  • ユーザー数が、利用度・人気度と必ずしも比例しない。

  • また、同様にユーザー数が運営効率・広告効果とも比例しない。

  • 地域によって使われるサービスに差異があり、しかもそれが大きい。

  • そもそも、文字や記号、写真のやり取りだけがSNSではない。

  • 現在(昨年一年間での)ランキングだから、今後も同じように続く訳ではない(MiOiやGROE/MobOgeのように……)。

  • ましてや、各SNSが継続可能なサービスをしているかどうか……。

例えば……

 現在、私(ぽこ☆名義)の場合は、このnote以外ではtwitter、mastdon(fedibird / pawoo)、Discord、GREE、Mobage、pixiv、sketchfab、cluster、Mildom、FediMovie、Youtube を使用しています。
 きっと、後ろに行くほど「SNS???」と感じられる方も多いと思いますが、先ほど触れたように、デジタル上(オンライン上、と言い換えても良いですが)の社会的な関係(要するに人間関係)の中で、テキスト主体のコミュニケーションをするだけではなく、ゲームや写真、2D・3DイラストやCG・VR、動画、音楽などのメディアを扱い、発信し合えるサービス(プラットフォーム)=SNS、と考えたら分かりやすいでしょうか。
  
 例として、fedibirdを運営して下さっているのえるさんが、同じプロジェクトとして動画投稿用ソーシャルメディア「FediMovie」も運営しています。 (私も避難先に使わせていただいています。とても感謝。)※2,3

最後を上手くまとめてみましょ……

 今回の話はSNSのサービス部分の話が主体になっちゃいました。
 これらのソーシャルネットワークのサービスを提供しているのは、あくまでも自分以外の「他者」。かつ、先ほど書いたように「今後も継続可能かどうか」は話が別だったりする訳ですし、最終的なデータの所有者は自分とは限らない(のでエクスポートできないサービスも多い)。
 なので、単一&単独のプラットフォームに依存していた挙句、サービスの変更や終了で一緒に散るよりも(某twittOrみたいに、とまでは言いませんが)、相互参照可能な「連合」という機能で分散運営されているFediverseっていうプラットフォーム、良いよね! という話に(無理やり)。
 頑張れば自分自身でもFedibirdのようにサーバを立てることもできますし、そうすれば(自分が辞めない限り)利用し続けることができますし。

なんとなく追記

……これを書いていて、時間があればpixelfed(写真共有プラットフォーム※4)でも立ててみようかしらとちょっと思ったりしました。
 ああ、時間が、時間が欲しい……(年末進行中)

【 引用など 】

※1 https://datareportal.com/reports/digital-2022-global-overview-report 
※2 https://fedimovie.com/※3 https://fedibird.com/@noellabo/107736912771612108 
※4 https://pixelfed.org 


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