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ウクライナ難民🇺🇦

東京都 これまでにウクライナ避難民3家族9人受け入れ
03月30日 12時48分

東京都はウクライナから避難してきた人を、これまでに9人、受け入れています。

9人は、都内に住む親族や知人を頼って来日したあわせて3家族で、子どももいるということです。
このうち1家族2人は28日、都が避難してきた人を受け入れるために用意した都営住宅に入居しました。
また、2家族7人は、都が確保したホテルに滞在していて、今後、都営住宅に入るかどうか調整しているということです。
都は、避難してきた人の受け入れのために都営住宅を100戸用意するとともに、生活物資や教育などの支援を行うことにしています。
一方、都が今月11日に設置した電話相談の窓口には29日までに297件の問い合わせがありました。
家族や知人が日本への入国を検討しているという人から、住まいの確保や経済的な支援についての質問が寄せられているということです。

ウクライナからの避難民の支援をめぐって、都内では独自の支援や受け入れ準備を進めている自治体もあります。
【日野市】
このうち東京オリンピックでウクライナの空手の選手団を受け入れた日野市では避難民の受け入れを29日表明しました。
今後、避難する人がいれば市や空手道連盟などがサポートしていく予定だということです。
市役所は相談窓口を設置し、支援したいという市民とのマッチングも行うことにしています。
【三鷹市】
三鷹市は日本語の学習支援や生活の困りごと相談のほか、ウクライナへの理解を深めるための市民向けの文化講座なども検討しているということです。
【港区】
港区では親せきを頼って来日したウクライナ人が安心して暮らせるよう、音声翻訳機を用意し、来月1日からウクライナ大使館に貸し出す予定だということです。
【板橋区】
板橋区では区営住宅の入居要件の緩和を検討しています。
また、ウクライナ語の通訳ボランティアを募集して、今後、さまざまな手続きを行ううえで必要な書類の翻訳などを進めたいとしています。

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