グリオットカスタードdeロールケーキ
ご無沙汰しております。二年ぶりの投稿になります。
今年の1月にお菓子作りをスタートさせました。1月からすでにつくっているので写真がたくさんあります。これから少しずつこちらにアップするつもりです('◇')ゞ
見出し写真はというとグリオットチェリーのカスタード生をココア生地に入れました。
このクリームはイレギュラーなクリームなので説明すると…
グリオットカスタードクリームの説明
グリオットのピューレ1kgを富沢商店さんより通販で購入し冷凍で送られて来たものを数時間解凍してから使用します。
作り方は通常のカスタードを作る時とはちょっと違っていて、普通のカスタードを作る時は混ぜた卵黄・砂糖・コーンスターチの中に熱した牛乳を加えて作っていきますが、グリオットカスタードを作る場合は牛乳を入れる代わりに熱したグリオットを入れます。
使ったグリオットはこちら ↓ ↓
レシピはこちらから確認 ↓ パティシエが教えるデザートレシピ
ここでサクランボについての豆知識。
日本でさくらんぼといえば、あんみつに入っているあの赤い果実。
そのさくらんぼの呼び名も国によってこのように変化します。
さくらんぼの呼び名
そのふつうのさくらんぼを
和名で桜桃(おうとう)
フランス語でスリーズ
英語でチェリー
ドイツ語でキルシュ
グリオットやサワーチェリーの名で知られる酸っぱい方のさくらんぼを
和名でスミミザクラ(酸実実桜)
フランス語でグリオット
英語でサワーチェリー
ドイツ語は…スマンわかんなかった…(;´Д`)
グリオットは日本語でサクランボという意味。
余談ですがチェリーといえば
↓
アメリカンチェリーはアメリカで栽培しているものだからアメリカンチェリーと呼ばれる。
ダークチェリーとアメリカンチェリーは同義でありどちらも品種名じゃない。
日本でアメリカンチェリーといえばビングという品種が8割を占める。他レイニアも購入することが出来ます。
グリオットに話は戻って…
グリオットは酸味が強く生食には不向きな品種。砂糖漬け、リキュール、蒸留酒の原料や料理に使います。
手作りグリオットカスタードCロールケーキを食す。
食べた印象はカスタードの甘さや生クリームのまろやかさで緩和はしているもののだいぶ酸っぱいクリームに仕上がっていました。
クリームが酸っぱくてスポンジが甘~いって感じです( *´艸`)
グリオットを調べて発覚。キルシュって名前聞いてハッとしました。
キルシュはサクランボのリキュールでおなじみで、焼きあがった後にうつシロップにキルシュを混ぜて使います。
まだグリオットピューレもグリオットカスタードも残ってるから他にも作ったんです。その話はまた後日で(@^^)/~~~