ぽこ堂店主のつぶやきを過去から引き上げて分類を試みる頁
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Last Update 2022/11/29
AI
何がAI作図っぽいかなと言語化してみると、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 31, 2022
一見して何の機能を果たしているのかわからないナンセンスさも勿論だけど、非常に低周波の大きなフォルムに高周波のディテールって組み合わせが人間のこれまで見慣れたものには少ないから複数素材からのAIの無茶な合成っぽいのでしょう https://t.co/FIwm1rpG2q
>RT
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) September 9, 2022
waifu diffusionは確かにすごいけど、前も書いたように過去作から学ぶというAIの限界で絵柄や色使いが古め で、
これを解決して時代の半歩先をAIが予想して作れるようになれば、人間に近い創作の重要なステップになると考えます
皆AIについて語っている
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 30, 2022
多分こういうことがすごい技術革新があるたびにあと数年のうちに何回かあり、その後どうなるんだろう
多分、細分化されたディテールについて皆が議論するようになって「AIは…」トピックは「クソデカ主語」化する形で解体されていくんだろう
よし、自分も語るか
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 30, 2022
モーツァルトは35歳の生涯で約626曲ウィーン古典派の完璧な名曲を作った
AIに学習させればそれらに似た新作は作れるだろうが、本当に彼が長生きしたときに彼自身が、時代の変化(市民社会やロマン主義的ものの台頭)とともに影響を受けたであろう変遷を再現できるかは別次元の問い。
AIはこれまで読んだ面白かった本を元に次に読むべき素晴らしい本を紹介してくれるように早く進化してほしいですね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 25, 2022
Amazonの次のおすすめみたいな雑で商業的なのじゃなく。
私の読む本の分野って一見実に脈略無いし面白いの基準も世の中のありがちなものとはズレてる自覚があるのだけど、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 25, 2022
世界の一部の人は私と似た感性で本を評価していて、AIがその共通性を見つけ出し、見ず知らずの同類が読んでいる本をオススメしてほしいと願っているのだ。
AIはますます人のと区別できない作品を創るだろうけど、近代以降の芸術は作者もナラティブの一部なので「AI作者の体験・人生の唯一性の欠落」を「受け取り側」がどう解消するかは疑問としてあります
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 19, 2022
「アウシュヴィッツ生存者が壮絶な体験を文学に昇華させた」というメタナラティブはAIには不可能だし https://t.co/dHAwLiCKH0
AIがぽこ堂とかいろんなところでこれだけ語られるのって、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) March 25, 2022
人間とは何かという全方位的でだれもが興味を持たざるを得ないしかし漠然としたトピックが、とても容易に対象化されて、触媒として議論しやすい形に変換してくれるからだよな。
私は始終、人間も所詮AI的な処理の多少複雑な形に過ぎないのではないかという疑問をぬぐえませんでしたが、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) February 6, 2022
うまく説明できなかったこともあり、宿題として消化出来たらまた皆さんに話題提供しようかなと
改めましてトピックのアイデアを頂いた @NPComplete00 さん、参加者さんありがとうございます！
言語
畳語（「なれなれしい」みたいに二回繰り返す単語）って日本語に多いですが、情報を圧縮するために一回でいいんじゃね実験。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 21, 2022
岩がゴロ落ちてくる。マジ見る。ミズしい果物。ズブの関係。ドラえもーん助けて→ヤレ。布団がフカしている。
「ミネラルウォーター」って面白い語で、水道水だってミネラルくらい含まれているのでこれは非限定修飾でしかなく、しかしある種の水を表すのに便利かつ問題なく使われて続けているという事実。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 4, 2022
>RT
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 27, 2022
話を変えちゃうんですけど、この話の面白いところはですね、戦艦ドレッドノートなんて皆忘れても「(超)ド級」という言葉が日本語に残り続けたのは、「ど！」という音の響きが「たいへんに、すごく」っぽいからというバカっぽい理由からだと思うんですよ。
「なぞなぞ」ってなんで2回繰り返すの？
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 20, 2022
「早起きは三文の得」って諺はいい加減最近の通貨にアプデしてあげてほしいですね
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 18, 2022
文字ではないけど、単語の意味をすぐ覚えられる言語とさっぱりなのがあるのも気になってるんですよね
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 10, 2022
スペインを旅行するとべベールが飲むでコメールが食べるってすぐ覚えるんだけど、ロシア語のピット、イェストってすぐ忘れる
母語話者がオノマトペ的にイメージ湧く、みたいなの大事なのかもとか
人が人生を過ごす上で「または」を問われる場合排他的な一つのオプションの選択であることが非常にしばしば。右左どちらの道を行くか、生きるべきか死ぬべきか等。私の体は一つ。故にそのような「素朴論理学」が我々の心に自然と形成された。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) June 19, 2022
数学的「または」こそ新しく「人工的」な概念。
とか？ https://t.co/jfcEUhF4B8
同趣旨の先行研究無いこと調べて、ついったで誤用表現の頻度収集したら言語学の論文一本書けそうですが、どうなんでしょう。だれかもうやってるかな。 https://t.co/n2RnBcfWbL
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 27, 2022
です。ですね。ですよ。ですな。ですし。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 19, 2022
この辺の助詞で生み出されるニュアンスの違いってヨーロッパ諸語で表現できるの？ってjp en language exchangeイベントの終わり間際に提起して、でも時間無いから次回話そうってなったのがそのままになってたのでした。続けたかったな。
稀によくあるは形容矛盾じゃないけど複製原画は形容矛盾。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 17, 2022
「まれによくある」は、まれに（例えば2,3年に一回）よくある（例えば3日連続で傘を持ってないときに雨に降られる）ような頻度の偏る事象を意味しているとしたら形容矛盾ではないと前から思っている。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) April 11, 2022
凄いこと気づいた
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) February 18, 2022
vrchatのフレンドさんで促音「っ」を発音しない人がいて（僕は～だたんです、とか）舌足らずでめんこいと思っていたけどよく聞いたら複数人そうだった
システム上で発話されてないと処理されて音声ラグを埋めてる瞬間なのだな
哲学カフェ
誰のエッセイだったか、昔の早稲田だかの学生街を書いてて、破天荒な女子学生が学生のたむろする喫茶店に立ち寄りおもむろに芸術論をぶち、満足する(或いは男どもの言う事が下らないと感じると)呆れて去るみたいな
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) November 18, 2022
ぽこ堂もそれくらい破竹の人も立ち寄る場所になっても面白いと思ってる(ただし角は立つ
一人で思索していたら具体をあれこれ並べて眺めた後、抽象をひらめいた！で終わりなんだけど、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 26, 2022
哲学カフェでは抽象をひらめいた流れになっていても参加者個々人の興味や思考ペースや視座の違いから別の具体をぶっこまれて、その視点はなかった新たな抽象のために組み換えが必要！となるのが面白い。
過去の哲学者の議論が発酵するほどたんまり煮詰まっているのに、哲学カフェで人が「哲学」する意味。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 26, 2022
民主主義社会の国民が、例え国の利害の全貌や先端の政治経済理論を知らなくても社会を議論することは、しないよりよほど良い、という話と似ていますかね。
ふむ、ぽこ堂みたいな「広義の哲学対話」をする場では車輪の再発明はトピックの一部に過ぎないな。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 30, 2022
ある分野に詳しい人と別の分野に詳しい人が知見をぶつけあうことで新しい知のアイデアを得る場になればいい。複数の研究施設が入っている建物のソファースペースみたいな感じ。
あと、いわゆる哲学カフェイベントとの違いとして、ぽこ堂店主はもう少しアカデミック寄り、専門的な話題も好みだし一部興味の合う人で楽しんでもらえたらなと思ってます。なので一つの大きな輪になる必要なく小さいテーブルも活用してね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) February 28, 2022
理系集会さんで小さく遺伝学や統計学の話をしてるのいい感じ
そうそう、ぽこ堂でぜひ話してほしいトピックで一般的な「哲学カフェ」より一部広い部分が言語化できた
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) February 1, 2022
誰もが理解できる前提知識のいらない深い話題が普通の哲学カフェの原則ですが、特殊な学問なり知識背景を持った人が多少の補足もしながら周りと議論する、ということもぜひ遠慮せずやってほしい。
社会のしくみ
丁度私も似た考えを森毅の数学エッセイで、「昔は学部生(著者は終戦直後大学生)でも専門書を数冊読めば友達と研究最先端の議論ができたが今の学生は院に行かないととてもできない」というのを読んで以来感じました
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 30, 2022
それが極値化すると、ああ人類はもうシンギュラリティしかない、と思ったものです。 https://t.co/6eHUBqiRhZ
このトピックは私も考えたことありますが、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 27, 2022
戦後わずか数十年の旅客機の一般化、高度経済成長、新幹線、夢の原子力、月着陸、みたいなスピード感ある時代を生きる人の未来予想はそりゃそうなるのかなと。
むしろ人類はなぜ進化が鈍化したのか(してないのか)、みたいな事がテーマになるかと。 https://t.co/Q4P0cvgdI5
相手を理解して妥協案を見つけ出そうとする善良な態度の人や組織に対する必勝法が、自分の主張を強弁して譲らない、なのって
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 26, 2022
人類社会を悪くするだけなゲームルールのバグなので誰か修整してくれないかな。
連続的なものを儀式を経て離散的に処理するのはどの文化圏にも現れる普遍的な人の世界認識の手法で、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 23, 2022
成人式や元服を経ての子供と大人の区別、葬式による生者と死者、告白と了承による恋人関係、お砂糖報告などなど枚挙にいとまがない
友達になるためには儀式が必要な文化、ふむ想像するとなかなか興味深い。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 23, 2022
友達告白をするべきか成功するかが主題となった少年少女まんがの量産、バレンタインデーは友達告白をする日、友達になった記念日。
ファジーで危ういバランスの上で成り立つ状況のほうが結局最適解である現象、に名前ありますか？
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 20, 2022
例えば「いい雰囲気のお店」(≠高い店)みたいな場に集う客層のフィルタリングって、物理的地理的制約、口コミという情報伝達の遅さ、店構えの雰囲気とかファジーな条件の危ういバランスでなんとか形成されてるんですよね
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 20, 2022
組織をうまく回すスキルに長けた集団が成功しがちな時代がしばらく続いて来たけど、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 16, 2022
日本の伝統職人的な、個人技を黙々と磨くみたいなことこそが一番大きな成功につながる時代はありうるのか。
むしろそれは今なのか。
個人Youtuberやvrcのワールド制作者、その先。
人や社会は有限な時間と労力でどのように最適解を概算で出すか常に工夫しています。その重み付けを決定するのは文化の領域です。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) June 20, 2022
学歴は少なくとも前近代の縁故や家柄よりはおおむね優れた、他者能力の概算基準とし…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/GrDPClmfMP
広告って、資本主義に生きる我々に、これだけのサービスを無料でしかもその人のほしい情報を提供する機能としてとても良くできているし、しかしどことなく漂う胡散臭さの功罪をしっかり議論してみたいな。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) April 28, 2022
Youtubeに広告機能があるおかげでこれだけのコンテンツを無料で楽しめる時代なわけです。
学問
>RT
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) September 25, 2022
私も一応人文科学の出身だったから古文や漢文を学ぶ素晴らしさが少ないとは言わないけど、
経済やITの仕組みが大きく変わる時代に科挙試験の科目がずっとあれだった清帝国みたいで良いわけ無いし
高校生の限られた時間に何を学ばせるかと考えた時に何から泣く泣く削るかという話しなのだと思う。
ラテン語授業を受けてたときの思い出
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) September 10, 2022
いかにもお堅そうな教師が配った参考になるラテン語辞書を挙げたプリントに、羅英辞書がイギリスで1800年代発刊と書かれてたので「すごいですね、面白いですね」な意図で「本当にこんなに古い辞書なんですか？？」と聞いたら「はい」と一言冷めた返事をされた件
自然科学は人間の偉大な理性の力で世界の秘密を解き明かした、みたいな発想は結構嫌いで、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 24, 2022
むしろ人間のどうしょうもなく低性能な感覚器官や知的処理能力のせいで勝手に世界を人間だけが誤解して、それをすごく遠回りしてやっと自身の誤解を解いた、くらいのがしっくりくる。
確かに、ざっと調べると日本工学会、日本経済学会、日本医学会などはあっても文学部の学問領域を統べる日本文学会は(当然)無い。日本人文科学学会なるのが一時あったけど消滅したと＝研究者がその分野で括られ集まる意味を感じてない。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 2, 2022
しかしそれと同様なのが、日本理学会が存在しない理学部かなと。 https://t.co/57iM6KlmmQ
アカデミックな知を得るのは知や理解の拡張のごく一部でしかなくて、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 26, 2022
小説家スティーブン・キングが「人は不思議なことに職業に強い興味を持つ」と言ったように、この世で生活を営む多様な人々の日常に潜む暗黙知の集合こそ最もエキサイティングな知の１ジャンルではないかと。
昨日の黒猫科学カフェで考えたことを再度まとめると、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) April 6, 2022
科学には論理的な推論を用いる方法論と
現在の論理体系の前提をもを組み替える可能性を是認する科学的マインドセットがあり、
前者は神学や野生の思考にもあると言え、後者は科学者個々人の内面では失ってしまいうるものである。
芸術
「装飾」って面白い現象ですよね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) November 29, 2022
なぜラーメンどんぶりにグルグルを書くのか。バーバリーのタータンチェック柄はいったい何なのか。
文字のように意味もないし絵のように外の世界の何かを表さないのに。
デューラーほどの天才的な観察眼や描写力のある人でも消失点という概念を取り入れる以前では、現代的視点ではパースが狂っている作図で良しとしていたのは大変興味深いです https://t.co/iiuXStS5g8
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 21, 2022
自然の物はそのままで配色やプロポーションが美しいと感じられるのに、人工物は相当意趣を凝らさないと大抵醜くなってしまうの、残酷だなと思ってましたが、出来の悪い息子が親(創造主)の真似を不器用にしていると思うと愛らしくもありますね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 19, 2022
このへんは複雑な問題。ヴェルサイユ宮殿はすでに素晴らしいプロの映像が溢れていて、一方インドの地方都市の猥雑な通りはまだ行かないと体験できなくて。それが全て優れた映像になったとき、やった！じゃなくて寂しさがあるのは、やはり一次元的優劣じゃなくて失われる何が非対称性が潜んでいそう https://t.co/AZ8mc10JGM
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 18, 2022
大勢を楽しませる作品は予算さえかければ量産できるくらいには手法が開発され尽くされていて、一方特定の少数に刺さる作品を作り享受される市場も無数にある
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 8, 2022
この現代世界で、表層で大勢を掴み、彼らを深いところに「導いて行く」ような作品こそ最も上等な創作物なのではという仮説を最近持っている
私の中には常に、洗練の極みが人の成し遂げられる最も美しいものとする感性 -バッハの対位法や19世紀末のアカデミズム絵画- と、さかしらな理性から離れた美 -「高貴な野蛮人」や職業人の持つ暗黙知の集合といった概念- こそ最も価値があるという両極の矛盾を解決できないところがある。 https://t.co/u2DMHawqjO
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 26, 2022
思うに西洋人が歴史的に我々より少し先を行ってたのは過去を「コンテンツ化」する意識かなと。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) April 28, 2022
海賊、ローマ帝国の理想化とルネサンスでの再現、騎士物語のロマン派的復興、など。
けど時代劇、町家カフェに始まり漫画『大奥』、鬼滅ブームなど我々もぐいぐい追いつき追い越すポテンシャルあり！ https://t.co/cPaNQUNvIT
なじかは知らねど、曲は平行短調に揺れる動きがあると「切なさ」が出るね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) March 10, 2022
往年のAIRの名曲夏影とか。
思考の生態学
>RT
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) November 19, 2022
改めてそうよなあ
ここまでついったで手軽に人の中身と本心を放出し合い吸収し合う時代には、帝国主義時代の植民地化で世界中の情報が入って西欧的価値観が揺さぶられたようなのがミクロに徹底的に、個々人の内部にクライシスが遍在してそう。
反動としてエコーチャンバー現象があるにせよ。
例えば通勤通学でいつも左右の分かれ道の右の道だけを通っているとします。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) September 2, 2022
たまたま、今日だけ、なぜか左の道を通り、そこで素敵な異性に出会って結婚に至ったとします。
すると人は運命、ドラマ、を感じると思います。
それを感じるのはなぜか、について解析するのはとても面白そうです。
なぜ日本の伝統建築は、鉄釘はともかく筋交いが入ってないことを誇る(誇った)んだろう
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 13, 2022
トラスが無いと構造的に弱いだけではないですか
探偵ものの推理の方法でいつも気になって眠れないのは、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 7, 2022
一見意味がありそうだけど偶然だったり真相究明には無関係な事象を棄却する妥当な方法論があるのかということと、
仮にすべてが意味があるものだとの前提で推理した場合、その蓋然性妥当性は現実的にどの程度なのかということなんですよね
人は既存のカテゴリーに正しく沿っているものをそれだけでプラス評価するような面白い癖がある気がします。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 21, 2022
杏仁豆腐は仮にヨーグルトだと思って食べても味は同じはずなのに。
ライスプディングや西洋人にとってのあんこのような、既知を微妙にずらすもの、も避けられがちですよね。 https://t.co/v9VGVCglj9
人は消化器官を持ったちくわあるいはドーナツ状のトポロジーであり、本来外であるはずの胃腸内容物も自分の「中」として認識したい意識がドーナツの穴も実態として認識してしまう現象が発生する説、を思いついた。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) April 25, 2022
私の好み
数日前メタバースのメディアでの取り上げられ方について方方で意見が飛んでましたけど私は特に意見無しなんです
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) November 5, 2022
というか、私は人がイデオロギーやプライドの闘争の方便として議論している匂いを感じ取ると、建設的議論はできないんだろうというほのかな哀しみとともに距離を取る癖があります
例えばgitとgithubの違いやJavaとJavaScriptの違いを聞いたときに「すごく違う」って答えて違いを列挙し始める人より、パイナップルとパインの違いなのかフルーツとジャックフルーツの関係なのかカガミモチとキモチくらい違うのか、同じ語が入っている理由と関係を既知の物で比喩ってくれる説明好き
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 4, 2022
一方フェルミ推定は結構好きで、ロジカルに最も蓋然性が高い仮説を選ぶのは自分では明確な判断基準で出来ているつもりで、
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 31, 2022
そのあたり私が自分を過大評価しているだけなのか、得意と苦手のもっと解像度高い分析が可能なのか内面的に興味を持っているところ。 https://t.co/Yc0KGZi3Rb
私はテーゼとジンテーゼを矛盾なくアウフヘーベンすることに知的な美を感じて追及しているのだけど、世の中はどれだけ極端な(ジン)テーゼを屹立して人の心を掴むかが大事とされている気がしてもどかしい。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 24, 2022
私の止揚スキルが未熟なだけだという批判があれば甘んじて受ける。
リアルでたまに飲む知り合いから、ぽこさんてきれいなバーより小汚い(≠不潔)飲み屋好きですよねって言われて、彼の暗に込めた意味はともかく、それはそうだなと。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 16, 2022
インテリアデザイナーがおぜん立てした以上の面白さがありうる場所の雰囲気こそ楽しい。
観光地より名もない町に旅したい的な。
ネタバレされることを私があまり気にしない理由がわかた。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 17, 2022
何回見ても良いものこそ本当に良いものだと信じているし、ネタバレで初回の驚きが無くなって作品の価値が大きく減じるとしたら、それはそもそも私があまり好きにならない作品だからだ。
なんならあらすじ調べてから小説や映画観るまである。
私は同じ土地を2度旅行するのが稀なように同じ本を2度読むことも稀なのです。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) March 6, 2022
だが不思議と井上靖の短編「異域の人」と村上春樹『スプートニクの恋人』は折を見て読み返す。
なぜこの2冊なのかは全く謎で関係を見いだせなくて、この脈略の無さっぷりがむしろ私っぽい気さえしてきた。
その他
実際意味なんて無いと思いますよ、宗教的なことでも信じない限り。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) November 25, 2022
けど私の一挙一投足、何気ない発言が周囲の人に、外界にバタフライ効果をもたらして世界を今後永遠に変え続けるのはおそらく科学的事実なので、意…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/6bfguHxQ3S
近世ヨーロッパには「武器軟膏」と呼ばれる、私にけがを負わせたナイフ側に軟膏を塗ることで私の体の傷が治るというトンデモ治療法がありましたが、なんかつながっている認知の作用ですよね。 https://t.co/fVGpk2JOYW
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) November 18, 2022
細胞の観点から見れば数億年も前からずっと分裂し続けているだけなので（数十年ごとに受精卵という小さい形になるけど）、個体の死というものは我々の仮想的な概念の中にしか存在しないのかもとか想像したりします。 https://t.co/VWVhC9LG9w
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 24, 2022
私は受験生時代に(なぜか数学)教師から、今後君等は受験勉強で教科書の上だけで目にしたピラミッドやパルテノン神殿やらを、実際に訪れて自身の体験として感じて行かないといけないよとぼそっと言われたのが印象に残って、その後実践し続けているところがあります https://t.co/yuE2QKShsp
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 25, 2022
この世界のあらゆることに好奇心を強く持って生きてきたつもりだけど、生きる時間が長く積み重なっていくことは、初めての体験や刺激を永遠に一つずつ失い続けることであり、私の好奇心を持つ対象がそのうち尽きてしまうのではないかという漠然とした恐れが常にありますね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) October 16, 2022
なぜ人間だけウ○コを拭くのか
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) September 10, 2022
→動物は排便時に直腸を裏返すことができるが人間は直立二足歩行のせいで尻周りの筋肉が変わってしまい不可能になったから
宇宙人の可視光域って携帯やテレビの電波域の可能性もあるんですかね？
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) August 15, 2022
とすると我々の絵画や映像は彼らには何も見えず、携帯や電波塔は灯台、懐中電灯に見えるのかも。
けど新興宗教団体って、友達いない人に付け込んでここに共同体がありますよとささやき、最終的にリアルの信者を獲得するとかリアルの説教を聞くとかに引き込むのが目的では？
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) July 14, 2022
VRChat自体が優れた共同体提供システムなのに宗教がやってきて競争力があるのだろうか？
道具というものは、一つのもので汎用的に使える方が良いという美学(例えば箸)と、特定の目的に特化したほうが良いというそれ(例えば生牡蠣専用フォーク)の２つの哲学のせめぎあいだよね。
— ぽこ（poko2021）＠常設VR哲学カフェ「ぽこ堂」店主 (@poko2021vrc) May 29, 2022
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