世界堂2025年福袋 水彩セット
一年が「あっ!」という間で、12月に至っては「えっ?」ってくらい瞬く間に過ぎていきました。
そんな中、世界堂さんの福袋は毎年12月の半ばに発売するものだから、リマインドアラームをかけて今年は臨みましたよ。
去年は外出先でオンライン発売を確認し、電車の乗り換え時間に売り切れて悔しい思いをしたので、リベンジですね。
そして無事に入手したのがこれ。
発売が12月中旬、その数日後には届いてくるので全然フライングなんですが、正月休みに入ったらすぐ堪能できますし気が利いている。
中身を見ていきましょう。
クサカベさんのグラニュレーション絵具。
張り切って24色買いそろえたハルモニアとは別のシリーズでした。
単一顔料のみで作られているとな。
他にもウォーム系やステイニングとセットがあるます。
いかん、欲しくなる。
セ、セヌリエ!と動揺するほど立派な風格。
おフランスの高級画材ですね。
パステルなどが有名ですが高級すぎて手にしたことがありませんでした。
もったいなくて普段は買わないけど、意図せず手に入ってしまう、それが福袋。
こちらイリデッセントカラーは蜂蜜入りだそうですが、大人なので甘みではなく描き味を確かめたいと思います。
セヌリエに続きキラキラ系です。
こちらの固形パールシリーズは数年前くらいから話題で、いつか欲しいと憧れていた商品です。
どこかのYouTubeでキラキラ度合いを各社商品で比較して、1位を取っていたのがこのトンボマークのやつでした。
いやはや、何に使うかな。
ホルベインの不透明水彩です。
普段は透明水彩ばかりなので、あえて買うことは少ない商品。
せっかく入手したので不透明を活かした塗り方を勉強しなくては。
これよ、画材系YouTuberさんがこぞって入手してたやつ。
発売当初は入手困難だったようでしたね。
今年は分離色流行りで、呉竹さん、ホルベインさんと打ち出してくれました。
中でもこちらは、分離具合と色が独特で、正直うまく使いこなす自信がなかったのですが、思いがけずに入手。
それもまた福袋の醍醐味。
最後は、世界堂オリジナルのホワイトワトソンです。
普段はマルマン画用紙を主に使っていて、そこに水彩画材を多く使うので、仕上がった塗り絵は大抵ボコボコになります。
スキャナで撮ると凹に影が映るため、そろそろ紙にもこだわるべきなんか?と考えていたところに神の啓示です。
こんなに入って16,800円也。
そりゃ、毎年即完売です。
今年のテーマは「イリディセント」ってところですかね。
光や分離による思いがけない色の変化を楽しめそうな品揃えです。
手に入らないと思っていたもの、欲しかったもの、たんまり入手して幸先よく新年を迎えられます。
今年も一年ありがとうございました。
来年もまた、たくさんの画材と塗り絵作品を求めて過ごしていきたいと思います。