200nl zoom reg 「teruhisa」著 「Statsの重要性と理解を深めるnote」
Team3億円のPokerstars ID 「teruhisa」青山輝久です。
このNoteでは、私がどのようなプロセスを踏んで、
200NLzoomを長期でクラッシュできたのかを言及していきます。
~自己紹介~
私は今現在200NLzoom、200~1000NLcashを主戦場にプレーしています。
元々は学生時代にアミューズメントカジノのディーラーのバイトがきっかけで、
ポーカーを始めることになりました。
その頃は数年の間、気の合う友人・後輩・先輩とともに、
Pokerstarsで少額のMTTやSit & Goなどで遊ぶ程度でした。
ある日、バイト先のお店の常連であったS君(のちの師匠)に
「やるんやったら、もっと真剣にオンラインポーカーしてみたら?」
と言われました。
今思えばそれがきっかけになり、
徐々にオンラインポーカーにのめり込むようになり、
目標だった200NL zoomに辿り着く事が出来ました。
私がグラインドしていったペース、成績を貼っておきます。
TOT 成績
2016/7~ 25NL 300Khands
2017/7~ 50NL 730Khands
2017/12~ 100NL 330Khands
2018/3~ 200NL 1Mhands
2016/11~は25NLを勝ち越せるか分からない状態だったのですが、
Supernovaという称号がどうしても欲しかったので50NLや100NLまで打っていました。
その時はやはり勝つ事は出来ませんでしたw
Zoomを打ち始めた頃は、ポットを取るたびに一喜一憂し、ひたすら打ちまくって、わからないことは全部師匠に聞いてフィードバックみたいな感じを繰り返す日々でした。
暫く経ったある日のこと、100NL zoomをグラインドしていて。
私がいつものように師匠に質問を投げると
「ごめん、そこまでは分からへんわ」と言われたことがありました。
その時のことを鮮明に覚えていて、「師匠でもわからない事があるのか!」
と思った反面、「師匠でも分からない部分に到達出来た」
ということから成長できたなと改めて実感できた瞬間でもありました。
そこからは師匠に頼らず、自分でスキルアップするにはどうしたら良いか考えましたが、座学や勉強があまり好きではなかったこともあり
PiosolverやSnowieといった複雑なツールは全く使っていませんでした。
なので私の場合は自分が強いと思うRegのStatsをHUDで数多く表示させて、
それにできる限り近づくようにプレーの試行錯誤をしました。
そうするとStatsのそれぞれの適正値が自ずとわかってきます。
これを理解する事で、
「このプレーヤーは適正からこの部分が大きくずれているから、普段はAのようなアクションを取るけど、Bにしよう」などの搾取、選択が可能になってきます。
そして「Stats」の理解度が上がるほどその選択の正確さが増し
他のRegularに対して大きく差をつけることが出来ると思っています。
Pioのようにハンド単体の解析から共通点を
見つけ実践に生かすことも大切ですが、
相手プレーヤーのタイプがイメージできるようになってより効果を発揮するものなので、
その基礎となるStatsを自分なりに解説していきたいと思います。
~Statsの理解と応用~
上記で述べたようにStatsは非常に重要なもので、
Winrateを上げるのにダイレクトに関係してきます。
みんな表示させているだけで、飾りになっていたりしませんか?そもそもそんなに表示させていない人もいるかと思います。
せっかくHMやPTを買っているのに、それでは非常にもったいないです。
まず私が実際に表示させているStatsを紹介してから、1段目から順に解説していきます。
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