【結論】シャカパチは悪なのか?
かれこれ3日近くトレンドに存在する(なんで?)
シャカパチについての記事ですが、
シャカパチがどうこうという話よりも、
人間が話し合いをする上で大事なことを学べている気がしたので、
暇なのでまとめてみようと思います。
はじめに
シャカパチ論争の論点は3つほどあり、その中には解決しない問題もあります。最後にこれに限らず、ネットあるあるの問題点もあげました。
世の中は解決しない問題で溢れているので、まずそれを理解した上で、今回の論点の話を聞いていただけると助かります。
結論
誤解を恐れずに言えば、シャカパチは慣れた方がいい
ということになるでしょう。悪いとかそういう問題ではありません
シャカパチが嫌な人からしたら、嫌な結論に思えるかもしれませんが最後まで読んでいただけると助かります。
先に補足をしておくと、
シャカパチに意味も理由もありません。実際に必要と言われてるハンドシャッフルの時以外もやっているため
でも事実シャカパチする人は存在します。
なので、どんなに話し合っても結論は一つで、平行線です。今からその文化がなくなるとしたら何年後になるでしょうか。
良い文化というつもりはありませんが、自分が子供の頃から大人はシャカパチしてましたし、そこそこ長いこと染みついた手遊びであり、ペン回しであり、タバコです。
試験会場にいけばペン回しする人はいますし、喫煙できる飲食店に行けば副流煙を浴びます。
上記の例えで言うならば、回してたペンが飛んできたり、故意に煙を顔に吹きかけられるような不快な行為に至ったら、シャカパチも同様ジャッジを呼べば良いと思います。
結論は終わったので、
ここからはそれぞれの主張と、よくある論点について書いていきます。
まずはシャカパチが嫌と言う人の中にも、嫌度合いがそこそこ異なるって話から、
論点①:シャカパチの嫌悪レベルの違い
当然ですが、シャカパチが嫌いな人の中でも、嫌レベルに差があるということです。
簡単にまとめます。上に行くほど嫌レベルが高いです。
ちなみに、シャカパチする側にも
めっちゃうるさいシャカパチする人と、シャッシャッシャ程度の音しかしないシャカパチ、ほとんど音がしないいわゆるハンドシャッフルもあるというわけですね。
上記のことから、
シャカパチの動作をする時点から音がしようとしてなかろうともう無理。
という人が存在するため、その場合の議論は当然平行線です。
よく言われていますが、やめてほしい側が、やめてほしいことを伝える他ありません。
なぜならシャカパチをする人はいるからです。
論点②:なんの意味があるの?論争
よく言われるのが、シャカパチになんの意味があるの?という主張です。
これに対しての結論は一つです。
ポケモンカードで例えて申し訳ないですが、
例えば、特性スターバースなどで、山札から手札に加えた時に、
今山札から加えたカードを使用したのか、元々手札に持っていた状態から使ったのか。という情報を与えないために
ハンドシャッフルという目的で、手軽にできるシャカパチをする場合ももちろんあります。
が、基本そんなに関係なくてもシャカパチってしますよね。
なので意味はないです。逆に、不快にさせたいみたいな意味もないです。
ただの癖、楽しい、下手したらかっこいいと思ってるかもしれません。
まあ最初は何それかっけぇって思って始めた人が多そうです。
だって、真似しようと思わなきゃやることないですからね。
(麻雀のリーチモーションも練習したなぁ….)
まあつまり、何度も説明した通り、それぐらいの理由しかありません。
シャカパチに深い理由はありません。
論点③:ルールで禁止されてない!カードを痛める!論争
シャカパチ論点あるあるのルールとマナーのお話です。
ルールで禁止されている!について、
過度なシャカパチはブシロードでは禁止されているらしい。(正しい)
今更自分は気にならないけど、確かに3重スリーブとかで、めっちゃうるさい人はいますね。。
ジャッジ呼びましょう。
カードを痛める!については、微妙なところです。
少なくとも、過度ではなければそこまで痛めません。
3年使ってたカードたちは無事PSA10でしたし、満額買取でした。
まあもっというと、カードが傷つくとかは、他人のカードなので別に良くないか?とも思う。
問題点:一言余計な奴、文章が下手な人が多い
シャカパチが自分が嫌なのは仕方ないとして、それをお気持ち表明する際、どちらの陣営の人も一言余計な人が多すぎる印象を受けました。
これに限った話ではありませんが、
シャカパチするやつはバカ。
シャカパチするやつは多動症。
誰かをなんらかの形で傷つけたいだけの人かもしれませんが、
こういった言い方して物事が解決すると思ってる人が多いわけです。
(もしくははなから解決する気はなく誰かを貶したり、イラつかせたいか。)
議論する気にもなりませんが、要は議論にもならないただの妄言をつける人が多いわけです。
逆のパターンだと、
シャカパチはマナー
不快にさせられてるなら勝ち
みたいなことをいう擁護派もいますよね。
そのような、極端な言い方が使用され
罵詈雑言、誹謗中傷している人も一定数いるため、
シャカパチどうこうというよりも、単純にお話にならない人間が、SNSという誰でも発信できるツールによって、無駄な喧嘩、よくない言い方で起きる問題が増えてきているように感じました。
さいごに(妥協策?)
最後になりますが、改めて、シャカパチという文化が良いか悪いかの話はともかく、シャカパチは無くならないよぉ….ってことで結論つけたとして、
一言余計だったり、そこそこ解決策がない現在の状況に対して、穏やかな議論がないというのが、現在の状況です。
結局は歩み寄りが必要な問題だと思いますので、
互いを批判しすぎず、 シャカパチをしていた人は、相手ターン中はやらない、上にでかい音でパチパチするのは控える。
という方向が一番なのではないでしょうか。
とは言っても、
もちろんうるさいシャカパチや、
なんならシャカパチ以上にマナー悪い人と遭遇することはあると思うので、
吐くほどシャカパチの動作が無理でキモくて鳥肌が立つ方は、カードショップの大会に向いていないと言わざるを得ません。
太陽の光が怖いドラキュラが、どれだけ太陽を憎もうとも、太陽は無くなりません。 そして、わざわざ日の光の下に出る必要はありませんので....
ということで、以上、最低な締めでした。
シャカパチ論争から学ぶ、不毛な議論と論点の整理、
諦めることの大切さが改めてわかる、良い例でしたね。
また次の記事でお会いしましょう。
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