見られ方が大事。やる気ある風で先輩を虜にした過去
こんにちはポケカルビジネスTVヒガキです
今日帰宅時に、たまたますれ違っ人が履いていた靴を見て、ふいにある人のことを思い出しました。
その人は学生時代のアルバイト先(飲食店)にいたかなり年上の先輩で、よくその靴を履いてたっけ。
やたら気に入られて
休憩はいつも一緒でカフェ代はご馳走いただく
飲みもよく誘ってもらい、ここでも一円も払わず
それなりにアルバイトがいる中で、なんで僕だけそんなに気に入ってもらえたのかというと
僕が彼が好きなタイプの行動をしていたからです。
・基本、「はいっ!」と元気
・なにか取ってきてと頼まれるとダッシュで向かう
・先輩の話に、しきりに感心する
かなり年上のおじさんだったので、
やる気ある(ように見える)若い人が好きで
こうした行動=やる気ある。と解釈されていたのです。
でも、実はこの行動やる気があったからやっていたわけではありませんでした。
アルバイト入社直後のことです。
たまたまたこうした行動をとったら
おじさん先輩「おぉ、やる気あるなーいいね!」と言ってくれて、その日の休憩時間にカフェに連れてかれご馳走人生がスタート。
夜も飲みに行き、勿論おごり。
翌日も同じパターン。
わわわ。
めちゃくちゃご馳走してもらっている。
なにか感謝せねば。。。
と、考えて出たのが、
彼が好いている「やる気ある若手」にみえるような言動をする。
でした。
それを意識していたら、面白いことが起こりました。
ある時
◯◯を倉庫から取ってきて。
と依頼されたので
はい!と元気に返事して
ダッシュで倉庫に向かいました。
そこまでは良いのですが、倉庫内で〇〇を探すときは平常運転でやっていました。
なので、別に倉庫で探すスピード自体は他の人と同じスピードなのですが、
「お、早いな。ありがとな!」
とおじさん先輩に言われたのです。
あぁ、多分彼にはもう
やる気のある若手としてぼくが映っており
実際のスピード差はなくても、他の人よりも
僕のほうが早い体感があるんだ。と
そういう人間に見える場合
体感に錯覚を起こす。
何を言うか。より、誰が言うか。という言葉がありますが、
相手の印象によって、自分の見られ方によって
感想が変わる。というのを体感したのでした。
見られ方、重要だなぁ。
現在過去見てきたメンバーでも見られ方が悪くて、自分でもったいないことをしている人もそこそこいました。
つどつど注意や指摘をするけれど、
なかなかわかってもらえず、損をさせ続けてしまうこともあります。
そういう僕も
アルバイトでの体験を活かせずに
見られ方を意識せずに、生意気な若手になり
当時の上の人達に嫌われて干されたりしました。
直属の上司たちには、たくさん見られ方アドバイスいただいのに、結局理解できたのは数年後。
あのときの直属の上司の皆様
あなた達が僕に感じてくださった歯がゆい思い
今僕も体験しております。。
因果応報ですね。頑張ります
一郎数年経ってしまいましたが、今はいただいたアドバイスの意味十分に伝わっております。
あのときはすいませんでした。また、ありがとうございました。