あてにしない程怖い事はない
昨日の件から、最低限の会話はするし、息子の事になると今までと変わらず接しているが、私は許していない。
こんな状況で心穏やかに過ごしている私の事を「爆発しそうだ」と義母はえらく心配しているらしい。
この病気の難しさや、パートナーとしての心の持ち方、イライラした時の気持ちのコントロール、このnoteで発散させる事もその一つだったり。県の心の電話相談に電話したり。少しずつ私なりに爆発しない方法を探して、ここまでやってきた。
爆発?そんな事ないない!と笑う。夫も、そうだよね〜。でも爆発する前に爆発させてね。って言ってくれた。
だから出かける前にスマホ見てゴロゴロしてないで準備手伝ってよって、鬱に関係なく、普通の夫婦にもありそうな不満を少し強い口調で言ったら、「そんな事言うなら出かけない」って。
それで私1人で息子連れて行って。土曜日の幸せ家族連れを横目に、おっきいお腹で息子追いかけ回して。
爆発させたら自分に返って来ちゃったって気づいちゃったよ。
だから許す気になれない。表面上は普通にしてるけど、
もうあてにするのも辞めた。
期待するのも辞めた。
それって相手にとって凄く絶望的な事なんだなと気づいた。
夫は鬱病で無職で、薬と病状のせいで寝てばかりで、家事も育児も出来なくて、料理も運転も出来なくて、勃たなくて。
それでも朝起こしたり、起きなくてもカーテンを開けて声をかけたり、昼になったよって声をかけに行ったり。そういうことはしてきた。
でもそれもしなくなったらなんか終わりだなって思った。何も繋ぎ止めるものがないよね。
それに気づいて謝ってくれるか、謝ってくれたら許す。今まで通りに戻れるけど、謝って来なかったら心の中では見捨てる。
あさっては入院、家族3人で過ごせるのは明日で最後だと言うのに…。
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