【ポジャギ制作過程】玉虫色のポジャギ巾着
まだ、ソウル買い出し旅の写真整理終わってませんが、新たにゲットした生地を使ってポジャギ制作サクサク進んでおります。
シルクの値段が高いとか、昔の生地の方が質が良かったという話をお店の人としているときに、見せてくれた玉虫色のサンプル生地。あまりにも素敵なので、無理を言って譲ってもらいました。
以前、老舗のノバンのお店では、縦糸と横糸で違う色を折り合わせることでこういった玉虫色の光沢のあるノバン(シルクオーガンジー)を作っていたそうです。確かに、たまに端切れの中にすっごくきれいなノバンを見かけるけど、お店で売ってるのは見たことない!で、今はもう作ってないらしいんですが、それを化繊・なんちゃってシルクで再現してみたそう。すごくいいので、今度シルクで作ってくれないかなぁ~?
こういう玉虫色の生地は、敷物やタペストリーなどの平面ではなく、巾着みたいな皺が寄るというか、生地が凸凹した際に、光沢?玉虫色がすごくよく見えるようになるんです。
これ1枚だけでもキレイなんだけど、それはポジャギでもなんでも無い。なので、これまた ちょっと光沢があったり&しなやかだったりする特別なシルクを合わせてポジャギの巾着に仕立ててみました。いや~いいよ、これ。
ちなみに、貴重な生地なので、失敗してはいけないと思って、手持ちの端切れで試作したのがこれ。全然違う!ぼってり野暮ったい!
裏側はこちら ↓ なんか途中で放置していた くり抜き技法の生地を使ってみたが、全く面白く無い。別にくり抜きせんでもいいか!って感じ。
でも、凸凹&皺を沢山作りたかったので、底の方にタック?ギャザー寄せるのの練習にはなりました。ほんと、こういう仕立て下手なんです、私。
内側は白のスコサ(絹)を使いました。巾着として日常使いすることを考えたら、本当は汚れるから白は使いたくなかったんです。でも、他の色だと玉虫色がきれいに見えないんです。でもそうすることで、スコサの地模様が浮かび上がって、結果オーライにはなりました。
緑と青の2色しかないんだけど、何個かキットも作りました。限りがあるので、当分は、私のポジャギ教室のみになりますが、手に取って見てみてください。なんちゃってシルクだけど、やわらかくてきれいな生地です。
あ、比較対象になる写真が無かった!サイズはだいたい15~20cmくらいです。何入れるかなぁ~?
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