ペジョプ(韓紙工芸の紙)久しぶりに出してみた!
ヌビのハサミケース、伝統的な作り方と言うか、本来あるべき姿で、作ろうと思い、ずーっと奥にしまい込んでいたペジョプを出しました。
ペジョプっていうのは、韓紙工芸などにも使われる、韓国の手漉きの紙と、薄い木綿を何層にも糊を貼って固めて作った台紙みたいなものです。
作る作品によって、何層貼るのか、厚み、硬さが変わります。
眼鏡ケースとかは10層だったはず(そりゃベースの型だけでもそれなりのお値段するはずです)
私に刺繍や組み紐を教えてくれた、ソンヨンミ先生が、このペジョプを作ってくれたものを、以前、買っておいたんです。ソン先生元気かなぁ~?
多分、3層と、5層か7層くらいの厚み、2種類×数枚。ソン先生ありがとう!こうして、今も大事に使わせていただいております。
全面に糊を貼って、1日かけて完全に乾かし、別の日に、また同じことを繰り返す。途中で空気が入っても、曲がったりしてもダメ!めちゃくちゃ手間暇がかかっております。
指ぬきや、眼鏡ケース、定規入れ、ハサミケースなど、硬く作りたい小物には使われているはずです。中に入っているので解体しない限り 見れないですけどね。
今回は、ハサミケース用に。左右同じようにみえますが、ペジョプを裏表に置くのを間違えているだけです(いつも詰めが甘い!)
セキシルヌビなど、間に硬い紐を挟んだりする場合は、このペジョプは入れなくても大丈夫だと思います。
バイアス付けて、サットゥギ縫いして・・・毎回仕上げで悪戦苦闘。
ファイティン!
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