過去の栄光にすがり続けるのは見苦しい
以前、勤めていた会社に私よりも後から入社した男性社員の話。
ある日、彼は事務所に来た業者さんに話をし始めた。
以前在籍した会社を名刺を見せながら。
「以前は○○銀行に勤めていて、その後△△物産(一部上場企業)に居て~」と延々自慢を話していた。
…てか、前の会社の名刺なんて何で持ってんだ?退職の時に返すもんじゃ無いの?堂々と持って来るなよ…自慢よりもそっちの方が気になった。
数ヶ月経っても相変わらず、男性社員は自社の社員にも自慢を垂れ流していた。
その人が部署が異動になった後も、事務所に来ては何らかの自慢を話していた。私はスルーした(誰に話しかけているか分からなかったし)後輩が仕方なく相手している様だった。
仕事で実績を出している様な話は聞こえてこなかったし、1年足らずで辞めていくまでヤバい噂しか聞こえてこなかった。何で雇ったのか?
過去の栄光は、新しい場所では関係無い。現在の場所で活躍出来なければ、痛いだけだ。過去の実績ではなく、今どれだけ結果を出せるかが大事だ。
男性が結果を出していないほど、自慢が痛々しく感じた。