肝臓ってこんなにすごい!意外と知らない働きと守り方
こんにちは、さつきです!今日は、「肝臓っていったい何をしているの?」について簡単に説明しますね!意外に知られていないけれど、実は毎日フル稼働で私たちの健康を支えてくれているんです。肝臓の働きや守り方を知っておくと、生活習慣も見直しやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
肝臓の役割を知ろう
肝臓は体の解毒センター
肝臓はまず、体に入ってきた毒素を無害な形に変える「解毒」の役割が大きいです。私たちが飲んだお酒や薬、食品添加物などは、肝臓によって分解されることで体に悪影響が出にくくなっています。毎日、飲みすぎや薬の取り過ぎは肝臓に大きな負担がかかるので、注意が必要です。
代謝機能もサポート
食べ物の栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)を体がエネルギーとして利用できるように、肝臓は「代謝」にも関わっています。特に糖を貯蔵して血糖値を一定に保つ働きは大切で、体のエネルギー不足を防いでくれています。
ビタミンやミネラルの貯蔵庫
ビタミンAや鉄分など、私たちの体にとって必要な栄養素も肝臓で貯蔵されています。これらは、体が必要とするときに分け与えられ、体調を維持する役割を担っています。特に貧血予防や目の健康維持に欠かせません。
意外と知らない!肝臓の面白い機能
胆汁を作って脂肪の消化をサポート
肝臓では「胆汁」という消化液を作り出しています。これは脂肪を分解して、体がエネルギーとして利用しやすくするために大切です。この胆汁が十二指腸に分泌されることで、私たちは油の多い食べ物も消化できるのです。
免疫機能もある!
肝臓は単に栄養を処理するだけでなく、「クッパー細胞」という免疫細胞が入っていて、体内に侵入した異物や細菌などを排除することで免疫機能も助けています。このため、肝臓が弱ると免疫力も落ちやすくなると言われています。
古い赤血球のリサイクルもお任せ!
古くなった赤血球は、肝臓で分解されることで新しいものと入れ替わります。分解された後に生まれるビリルビンは、胆汁と一緒に体外に排出されます。肝臓は血液のリサイクル工場のような役割も担っているんですね!
肝臓を守るには?
肝臓は再生能力が高い臓器ではありますが、アルコールの取りすぎや食生活の偏りで常に負担をかけてしまうと機能が低下してしまいます。肝臓を守るために、次のポイントを気をつけてみましょう。
お酒の量をコントロールする
バランスの良い食事:肝臓に良いとされるビタミン、たんぱく質を含む食材をしっかり取る。
適度な運動:血流が良くなることで、肝臓への酸素供給が増えて機能が向上するため、適度な運動も大切です。
肝臓は一生懸命、私たちの健康を支えてくれているので、ちょっとでもその働きを知って大切にする意識を持ってみてくださいね。