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第二の心臓「ヒラメ筋・腓腹筋」の役割とケア方法

こんにちは、さつきです!今日は「第二の心臓」と呼ばれる腓腹筋(ひふくきん)について解説します。腓腹筋はふくらはぎの大部分を占める筋肉で、心臓から送られた血液を足から心臓に戻すポンプの役割を果たしています。この筋肉が弱ると、むくみや冷えだけでなく、血流の滞りから全身に影響が出ることもあります。

腓腹筋と健康の関係

腓腹筋は、歩行やジャンプなどの動作で活躍するだけでなく、静脈の弁と連動して血液循環を支えています。この働きが「第二の心臓」と呼ばれる理由です。腓腹筋が活発に動くことで、次のような効果があります:
血流改善:心臓への血液還流が促進され、むくみや冷えの改善につながります。
老廃物の排出促進:リンパ液の流れが良くなり、体内の老廃物を効率よく排出できます。
エネルギー代謝アップ:下半身の大きな筋肉を動かすことで代謝が向上します。

腓腹筋をケアする方法

1. 簡単なマッサージ
• 手のひらや指を使ってふくらはぎを軽くつかむように揉みほぐします。
• 下から上に向けて圧をかけることで、血液が心臓に戻りやすくなります。

2. ふくらはぎストレッチ
• 壁に手をついて片足を後ろに伸ばし、アキレス腱を伸ばすストレッチを30秒程度行いましょう。

3. つま先立ち運動
• 立った状態でつま先立ちを繰り返すだけで、腓腹筋を効率よく刺激できます。1セット10回を3セットが目安です。

4. 足浴・温浴
• お湯に足を浸けて温めることで、筋肉の血行が良くなります。

注意点

腓腹筋が弱まると、次のような問題が起こりやすくなります:
• むくみや静脈瘤の悪化。
• 血栓症(エコノミークラス症候群)のリスク増加。
腓腹筋を強化するだけでなく、長時間の座りっぱなしや運動不足を避けることも重要です。

まとめ

腓腹筋をケアすることは、血流の改善や代謝アップにつながり、健康の維持に欠かせません。日常生活に少しずつマッサージや運動を取り入れることで、疲れやむくみを予防できます。ぜひ「第二の心臓」を大切にして、元気な毎日を過ごしましょう!

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さつき/言語聴覚士(リハビリ)
これからも有益な情報の発信に努めてまいります。ふつつかですがよろしくお願い申し上げます!