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【#パリでシンプルライフ】デンマーク旅行の際、あってよかったもの

実は、9月末から10月2日まで、2泊3日で、ずっと訪れてみたかったデンマーク🇩🇰コペンハーゲンで、カメラ旅してまいりました。

今週水曜日分の記事から久しぶりに、【写真で巡る】シリーズで、しばらく、お届けする予定なので、ご興味ございましたら、いつものパリシリーズとは違った欧州シリーズ、お楽しみしていただけると嬉しいです。

さて、今回の読み物記事は、カメラ旅風景シリーズとは、別角度として、今回のデンマーク旅🇩🇰、いや、5月に訪れましたオランダ旅🇳🇱にも言えることですが、

フランス・パリ🇫🇷在住の1日本人として、2、3泊程度の近隣諸国の旅行で、これがあったらよかったと思えるものを集めてみました。特に今回のデンマーク🇩🇰は、ほぼ10月上旬。

同じ欧州でも、現在、私が住んでいるパリとは違った気候への解釈方法。秋冬の準備のヒントにもつながるかもしれませんので、ご興味ある方、少しでも参考にしていただけるとうれしいです。


パリとコペンハーゲン、同じ秋でも気候の解釈が異なる

コペンハーゲン2日目の天気予報

まず、こちらの画像を見ていただきたいのですが、これを見た限りでは、最高気温が14℃、最低気温が10℃という解釈で、荷物を用意される方が多いのではないでしょうか?

かく言う私もその1人で、週間予報も行く直前、チェックはしていたのですが、最高気温、最低気温だけを見た限りでは、パリとさほど変わらずといった印象で、日によって、1、2℃の違いはあったとしても、大まかに見た限りでは、

パリにいる時と同じような格好でいいや。。。

ぐらいな感じでいたんです。しかし、コペンハーゲン現地到着するや否や、同じ気温ぐらいなはずなのに、異様に寒く感じると思ったんです。判明したのが、この天気予報の【体感温度】。。。最高気温14℃、最低気温10℃なのに、体感温度が、なっ、なんと、4℃。。。。

つまり、風が強く、体感的には、もはや、冬。。。といった感じだったんです。
ただ、日頃、パリで、ミニマリストに近い生活をしている私なので、その辺りは、不幸中の幸いで、これから紹介する滞在中の装いが、ほぼ私の日常着だったので、冬のような体感温度でも問題なかったのでした。。。

あと、週間予報の時点で、最低気温が10℃下っている日が何日かあったので、早朝撮影もあるということで、カメラグローブを持っていったということも、寒さから身を守る大きな手助けとなりました。

そんなこともあり、最高気温、最低気温も大切ですが、体感温度も考慮に入れながら、荷物の選定されることを強くおすすめ致します。

衣類系

Arc’teryx Beta ARジャケット

今回ほど、これほど、これが役に立ったことはあったでしょうか?

コペンハーゲン到着直後からびっくりするくらいの強風で、雨では過去、何度もパリでは経験しておりますが(パリでは、結構なゲリラ豪雨があるのです)、完全にパリで経験するよりも比較にならないくらいの強風でも、このジャケットは、かなり、頼りになりました。

強い雨はなかったですけど、もし、強い雨が降ったとしても、あの風の中だったら、傘は不可能に近いですし、これを日常着にしていて、本当に良かったと改めて実感しております。

実際、朝、通勤時間帯にコペンハーゲン中心部へ向かう自転車の通勤ラッシュに遭遇したのですが、かなりの確率で、こういう感じのジャケットの人が多かったです。

なので、ある意味、現地の人に、私、馴染んでいたのかもしれません。。。(苦笑(逆にパリにいる時の方が浮いているかも(苦笑))

あと旅行でも便利な側面としましては、着ない時は、フードに折りたたんで小さくできること、更には、洗濯ネットで気軽に洗濯できること。

上着って、洗濯に関してはハードルが高かったりするので、こう言うのを日常、旅行の垣根を越え、愛用しております。

Arc’teryx Atom ジャケット

続きまして、こちらのアイテム。
こちらは、先ほどの Arc’teryx BETA ARが風や雨に強いのに対して、こちらは、行動する際の保温性を高めるために着用するアイテム。

この2着体制で、この滞在、乗り切ることができました。

デンマーク旅行から1ヶ月以上経過しておりますが、部屋でも、外でも(気温10℃切ると、BETA ARと合わせて着用することが多い)これは、絶対、パリの秋冬には欠かせないアイテムです。なんなら、夏以外は、ほぼ、これ着ています。(笑)

とにかく、軽くて、動いても、ストレッチが効いているので、疲れないし、昔のドテラ(笑)みたいな保温力で、あと、ウルトラライトダウン系だと洗濯しづらかったり、ニットだと、洗いモードに気を遣ったりしないといけないと思うのですが、これは、先ほどのArc’teryx BETA AR同様、気軽に洗濯機で洗濯できるのも高ポイントだし、折りたためてコンパクトになるというところも、気に入って、ほぼ旅行に限らず、夏以外は、どこかしらで着ているアイテムです。(笑)

それくらい気に入っています。

On Cloud 5 WaterProof

一応、何かあった時のために、折り畳み傘は持っていってはおりますが、強風だと傘をさすのも一苦労。。。ということで、先ほどのArc’teryx BETA ARと共に、靴も必ず、もしもの時を考え、ここずっと、旅行の場合はこの靴にしております。

この靴に関しては以前、

こんな記事を書いておりまして、この記事の中で、ちょうど、2023年9月の東京を直撃した激しい雨台風のことについて触れておりますが、その時でも

靴の中は快適だった。。。

ということで、この靴に信頼を置いております。また、この記事から更に履き続けて気がついたことなのですが、WaterProofの新たなメリットを知ったのですが、風を防いでくれると言うのもかなり、高ポイントで、秋冬は、ほぼ、この靴で過ごしているといっても過言ではありません。

もちろん、旅行でも大活躍で、冬でも足底からかじかむことがないので、冬の欧州でも非常に助かっております。

VALLERRET URBEX

以前、こちらの記事を書いておりますが、

街に溶け込めるカメラグローブ

をと思って、購入したのですが、これが、今回のデンマーク旅行で、大変役に立つ日が来るとは。。。と思っております。

10℃は超えていたものの、体感温度があまりにも寒かったので、応急処置用として持っていったカメラグローブだったのですが、滞在中、外出時にはこれを嵌めておりました。

ノルウェー🇳🇴産ということで、寒さに対するこだわりは強く、このブランドのカメラグローブとしては、そこまで、過酷な天候で。。。というモデルではないのですが、それでも、裏地にメリノウールが使用されているということで、結構、暖かくできて、改めて、このグローブの凄さを噛み締めているところです。

これからも大切に使っていきたいです。

Arc’teryx Mantis 2 + Peak Design LEASH

最近バッグを、Arc’teryx Mantis 2に変えましたが、使い方は、以前、こちらの記事を書いた内容と同じ方法で、運用中です。

ポシェットモードの時。ストラップは、旅行の際にも常に持ち歩いているカメラのネックストラップ Peak Design Leashを付け替えて使用(その際カメラはハンドストラップへ)

ストラップを外したら、ポーチモードへ。
バッグインバッグにしたり、旅行で持ち込んだコスメ類を入れ、スーツケースに入れたり。。。ポシェットモード、ポーチモードと臨機応変に対応できるように、Mantis 2をカスタム

カスタム運用の仕方については、こちらの記事をご覧ください。

IZIPIZI #F READING

このサイズから。。。

このサイズのリーディンググラスに。。。

以前、こちらの記事で紹介したのですが、折りたためるリーディンググラスです。折り畳んだら非常にコンパクトになるので、日常生活、外出時はもちろんなのですが、旅行でも、常に、こちらの記事で紹介の【Arc’teryx Mantis 2 + Peak Design LEASH】のバッグだったり、愛用のカメラバッグの場合でも、もしもの時のために、常に、入れております。

今回のデンマーク旅でも、大活躍でした。

カトラリー系

続きまして、カトラリー系ですが、日本の場合、コンビニでカトラリー類つけてくれますが、こちら、欧州では、基本そういったものは、無料提供はなく、あったとしても、有料だったりして、しかも、それが、使い様によっては、すぐ、折れたりするので、私は、今回のデンマークに限らず、カトラリー類はすべて、マイカトラリーを持ち込む様にしています。

最近、カップヌードルをはじめとしたカップ麺も気軽に地元スーパーで購入することもできるのですが、その際、箸があると助かります。箸はさすがに、こちらで探しても見つからないので、以前、日本に里帰りした際、Montbellで購入したものをずっと愛用しております。

両方ともなんですが、旅行はもちろん、日頃のパリ生活でも、職場でのランチ用に常に、使っているものでもあります。

日本だと100円ショップでというのも1つの方法かもしれませんが、せっかく所有するのだから、こういうものこそ、しっかりしたものを妥協しないで長く使っていきたいと考えている今日この頃です。その甲斐あってなのか、大変気に入っております。

JOSEPH JOSEPHカトラリーセット

こちら、長年愛用しているカトラリーで、旅行はもちろん、職場でお昼をテイクアウトした際に、こちらを使っています。

ステンレス製で大変、作りがしっかりしており、今のパリに住む前、リヨンに住んでいたのですが、確か、リヨン時代に購入したもので、10年は超えている(いや、もしかしたら、15年近くかも。。。)と思います。

でも、全然、古さを感じないし、大変使いやすいです。

カトラリーそれぞれ、あるんですけど、ナイフの赤丸で囲った部分、実は、両面にマグネットが仕込まれており、そこにフォーク、スプーンを吸着させることで。。。

こんなにコンパクトになるのです。で、付属のシリコンケースに沿わせるように収納すればいいだけなので、これは、完全、手放せないアイテムです。

ただ、これはこれで、大変便利なんですけど、もっと、あれがあれば。。。と思っていたアイテムがあったんです。それは。。。

次項へ続くわけなのですが。。。

Montbellスタックイン野箸

前項で、足りないなぁと感じていたアイテムで、日本へ里帰りしたら、絶対の購入を決めていたアイテムがこれです。

以前、こちらの記事で紹介しているのですが、旅行ではこちらの箸もかかせないアイテムです。
我が家では2種類所持しておりまして、

こちらの2つのパーツを組み合わせて使うタイプと

パーツを引き伸ばして使うタイプの2種類、所持しております。

なぜ、2種類、違うものを家族で使っているのか?

なんですが、特に理由はなくて、たまたま、日本で購入する際、訪れたモンベルショップで、在庫が残っておらず、それぞれ、違うものを購入したという、ただ、それだけなのですが、どちらも、非常に使いやすく、金属製でしっかりしているので、パーツ付けが完成すれば、家で使っている日常の箸と遜色ないくらい使いやすいです。

なので、宿泊先で、ちょっと何か買い込んで、部屋で食べる際、箸を使うものがあったら、使っていますし、職場でもマイ箸として、使っています。

THERMOSミニサイズ水筒

これもこちらの記事で紹介しておりますが、こちらも、実は、日本で購入しております。

理由は、このサイズのミニボトルがフランスで売っていなかったのと、当時使っていたカメラバッグが350mlのこのタイプが入らなかったというのが、きっかけです。

いろんな持ち物との相性により決まったアイテムだったのですが、これが、結果的に使いやすかったに結びつき、旅行では欠かせないアイテムになりました。

特に、冬、温かい飲み物となると、欧州では、限られてくるので、宿泊先で、ハーブティー作って、これに入れて持っていくっていうことは、よくします。

THERMOSなので、保温の持続力も高ポイントです。

最後に

以上、特に今回の秋のデンマーク旅行で持っていてよかったアイテムたちを中心に紹介してまいりましたが、まだ、道半ばではあるのですが、1つの思いがあります。

もっと身軽でシンプルに、日常と旅をボーダレスにするには。。。

ここ数年は、漠然とではあるのですが、自分の中でできるボーダレス部分を改善しながら、ここまでのアイテムたちと今、共にあるような気がしております。

旅行だからとか、日常だからとか関係なく、もっと自由にシームレスにそれぞれの間を行き来し、身軽でシンプルな生活そして、その先に旅行へとつながっていければと思っている今日この頃です。

これからもまだ、改善したいことは、いくつかあります。
また、いろいろ改善できたら、こちらで紹介していけたらと思っております。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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point2vue410(ポワン・ドゥ・ヴュ・視点)/パリ
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