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セキレイって素敵🌈

セキレイ

長い尻尾を上下に振りながらツピツピと小走りする姿がめっちゃcute🌈

日本に多いハクセキレイは、もともと、北海道や東北だけで繁殖、秋になると南下する鳥だったようです。

現在、日本に生息するセキレイは、3種類。
公園などで、テッテケテッテーと歩いている白い羽のが
『ハクセキレイ』

川の上流から中流の岩の上、山間の水辺にいるのが、黒い背中の『セグロセキレイ』

腹が黄色い『キセキレイ』

です。

国産み



セキレイは、
別名「オシエドリ」
何で教え鳥?
実は、
『日本書紀』によると、
かの、伊弉諾尊、伊弉冉尊は、セキレイの性の指導を受け、夫婦和合し「国産み」をできたとのこと。

伊弉諾尊と伊弉冉尊が、天から降りてきて、日本の国を産みだそうというとき、やり方がわからなかったのです。

そのとき、セキレイがちょこんとやってきて、尾を上下に振りました。
その動きを見て、Oh!と言ったかはわかりませんが、ふたりは夫婦和合の方法を知り、次々と子どもを産んだそうです😊

ふた柱の子どもたちが日本人をつくったと言われますから、つまりは、セキレイがいなかったら、日本は生まれてないってことになっちゃいます。

結婚披露宴会場の壁にセキレイが描かれたり、婚礼の調度に鶺鴒台があるのは、このことに由来するといわれます。

日本列島の中で最初に生まれたとされる淡路島には、セキレイが指導してみせたという「鶺鴒石」がまつられ夫婦や恋人たちの人気スポットになっています。

なんと、セキレイの1番最初の教え子が、伊弉諾尊、伊弉冉尊なのです🤣

そこにぶち当たるかーと、暫くかんどーしました🥲

ぴんと胸をはって、めっちゃ姿勢良く、足長のスマートな姿は、まるでタキシードを着ている様。

尾をぴちぴち振り叩いて、道を説く。
尾を上下に振りながら歩くのが特徴です。
けれどなぜ振るのかは不明。
本当に指指し棒みたいな感じで、バシバシって、教えるのか?神秘です🤭

セキレイの呼び名

「セキレイ」という名は、中国での呼び名「鶺鴒」を音読みしたもので、「背筋を伸ばした美しい姿勢の鳥」という意味。

セキレイの別名があり、神様の名前のそれとよく似ています☺️

「イシタタキ」「イワタタキ」「ニワタタキ」
「オシエドリ(教鳥)」
「コイオシエドリ」
まだまだあります。


セキレイを見かけただけで、こんなにお話が繋がるなんて🌈🍀
シンクロです😊🌈

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