見出し画像

生成AI利用者の疲労はえげつない

先々の生成AI利用者のために

「疲労?そんなこと使ってるから分かっとるわい。」
そんなことは私も承知しています。

この記事を書いた理由は、今現在の生成AI疲れは明白なのに、情報の流通が速すぎて他に書くことが無限にあるため、誰も「疲れた」「休もう」という低バイタリティーで平々凡々なことを書かないからです。また今後増える利用者にとっては「疲労との向き合い方」が肝要だと考えられるからです。

生成AI疲れについて、これまで言及されていないわけではありません。最前線で開発されている方の記事では、現在の生成AI疲れが端的に表現されています。以下、素晴らしい記事でした。

よく言えばネタに困らない、悪く言えば落ち着かない。
人類はかつてこれほどまでのスピードで進歩する何かと接したことはあっただろうか。

特に3月は、月の頭にChatGPTがGPT-3.5-TurboとしてAPIとともに発表され、値段が1/10になり、その翌週にはGPT-4が発表され、また値段が10倍になり、さらに翌週にはChatGPTの機能を飛躍的に高めるChatGPT Pluginが発表されるという、人類の技術進歩の歴史から見ても控えめに言って「天変地異が毎週起きる」みたいなことが人為的に引き起こされている。

ただ、ほんの一部の物好き(私)と一握りの秀才しか生成AIを使っていないのが現状です。最近のメディア露出により多少裾野が広がったとはいえ、その辺の職場や家庭では嘘みたいに使われていません。Twitter見ていると麻痺しますがTwitterでは世間足りえません。明快な表現として、僭越ながら、世間にいる大多数の非利用者層をまとめて"普通の人"と呼称させてください。

この潜在的な"普通の人"がAIを本格的に利用しだすと、クリエイティブに辿り着く前にまず心身ともに疲労すると思います。これは至極当然の成り行きです。現在発表されている生成AIのインターフェースは発展途上の段階にあり、触るとケガをするリスクを排除できていません。極端な例を挙げますが、ボタンが無い配線むき出しの洗濯機を活用するようなものです。洗濯機の扱いに熟知したエンジニア界隈や一握りの秀才が的確に扱えているだけです。
"普通の人"に毛が生えた程度の私は配線を不器用につなげて、何度も血だらけになった指先を使ってAIを使用しています。

だから現状できる範囲で、生成AI利用による疲労の原因と対処方法をChatGPTに書いてもらいました。有識者には感覚的にわかりきっていることなので、非常に平凡な出力です。ただ内容の平凡さと重要性は矛盾しません。今後のインターフェース改善までの繋ぎになれば幸いです。
私は姉や母への説明に使おうと思いますビビり散らかしているので。


以下本題です。私がオマケ程度に引用文として登場します。
自我の登場をお許しください。

【はじめに】

生成AI技術が飛躍的に進化し、私たちの業務や生活に多大な影響を与えています。しかし、その利用によって生じる疲労も無視できません。本記事では、生成AI利用による疲労の原因を整理し、具体的な対策方法を提案します。

【疲労の原因と対策方法】

生成AIツールが多すぎる

原因: 生成AIを謳うツールが多すぎて、選択肢が多くなりすぎることがあります。

対策: 信頼できるレビューや専門家の意見を参考にし、自分のニーズに合った基準を設定して選択肢を絞り込みましょう。

ChatGPT API公開に伴って品質・方向性が様々なWebサービスが大量に生まれました。画像生成AIプラットフォームもStable diffusion以降、爆発的に増えました。今はとりあえずChatGPT使っとけ状態ですが、このChatGPTも一企業の一サービスである以上いつかは廃れる可能性があります。
とりあえず使ってみて、良いのがあったら乗り換えを検討しましょう。

ニンゲンによる補足

結果の冪等性が担保されない

原因: 生成AIの出力には冪等性がなく、同じプロンプトで何度試しても同じ結果が得られないため、繰り返し試行することになります。

対策: 結果のバリエーションを許容し、ある程度の範囲内での違いを受け入れましょう。

トライアンドエラーが基本です。この一点が見過ごされた故の誤解も多く生まれたことでしょう。また出力結果の揺れに不安を覚える方も多いはずです。他にも検索/推測エンジンの違いや入力/出力の関係性など、気になる点は無限に見つかります。
ちょっと使う分にはあんま気にしないでどんどん使いましょう。

ニンゲンによる補足

情報流通が速すぎる

原因: SNSやブログなどで生成AIに関する情報が次々と発信され、どの情報が正確で信頼性が高いか判断しきれなくなることがあります。

対策: 信頼できる情報源を選び、適切な情報を吟味しましょう。

AIに対するリアクションツイート/リアクション動画/リアクション記事は非常に有用なものから再生産された車輪からただの歪んだ車輪まで様々です。
こうした情報環境が人間に与える悪影響は計り知れません。
情報ソースはきちんと確認しましょう。

ニンゲンによる補足

【具体的な対策方法】

適切な休憩時間を確保する

定期的に短時間の休憩を取ることで、集中力を維持し、ストレスを軽減できます。また、リラクセーション方法や趣味を見つけることでリフレッシュできます。

情報の取捨選択を行う

情報流通が速く、利用すべき生成AIが分からなくなることがあります。情報過多にならないよう、必要な情報だけを取り入れることが重要です。信頼できる情報源を選び、適切な情報を吟味しましょう。

生成AIと協力・分担する

生成AIはあくまで私たちの手助けであり、適切に活用すれば、より創造的で効率的な仕事ができることでしょう。生成AIと協力し、分担を行うことで、疲労を分散させることができます。

AIと聞いただけで「俺たち要らなくね」「怖い」「ターミネーター」等とリスクヘッジに備える方も多いです。まずは友だちからはじめましょう。

ニンゲンによる補足

【結論】

生成AIの利用による疲労は避けられないかもしれませんが、上記の対策方法を取り入れることで、疲労を軽減し、より健康的に生成AIを利用することが可能です。これからもっと様々な利用者が増えることを考えると、今のうちから適切な対策を講じておくことが重要です。適切な対策を講じながら、生成AIを最大限活用しましょう。私たちの生活や仕事を豊かにするために、生成AIと上手に付き合い、疲労を軽減させる方法を見つけていきましょう。

疲れたら休みましょう。

ニンゲンによる補足

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?