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2023年12月にSteamで発売される注目タイトルかもしれないゲーム


12月は年末、さらに下旬からは年末セールが始まりこの時期に出しても埋もれやすいということもあってかめぼしい作品の多くは上旬から中旬までの発売となっているようです。そのため本数も若干少なめになりました。

SteamWorld: Build

  • 12月1日発売

  • 正式リリース

  • ジャンル: ストラテジー (街づくり)

  • 日本語あり

  • Game Pass追加予定 (Day 1)

スウェーデンのImage & Form社(現Thunderful Group社)が展開するSteamWorldシリーズの最新作です。といってもこのシリーズの作品は世界観こそ共通ですがあるものはミスタードリラー風のアクションパズルだったりXCOM風のストラテジーだったりと作品ごとにジャンルが異なり、今作もシリーズで初の街づくりストラテジー、開発元もこれまでシリーズとは特に縁のなかったThe Stationというインディーゲーム開発会社となっています。

特徴としてはこのゲームでは地上を街を造りつつ地下の鉱山を掘っていく2つの経営ゲームの要素が混在しており、端的に言ってしまえば地上は様々な物資を生産し供給することで住民のランク、数を増やしていくAnno風ゲーム、地下は岩を掘り進んで作ったスペースに様々な用途の部屋を作成していくDungeon Keeper風ゲームとなっています。この2つの要素の繋がりとしては最終的な目的は地下パートで地中深くに埋められた何かを掘り出すことなのですがそのためには多くの労働力が必要となります。それを地上パートの街づくりで確保していくわけですね。

2023年1月に発表され、その直後に体験版が期間限定で公開されていました(現在は公開中止)。私はこのシリーズの大半はプレイ済みでどれもなかなか楽しめたので早速プレイしてみましたが、正直地上パートはAnnoの簡易版といった感じで良くも悪くもなしといった感触でした。地下パートについてはあまり遊べず未知数ではありますが、地下の充実度、地上と地下との関連性がどの程度あるかに期待といったところでしょうか。

なお重要な点としてはこのゲームは他の街づくりゲームのようにマップを自動生成してそこでずっとプレイし続けるものではありません。予めストーリーも用意されたマップが5つあり、各マップでクエスト形式で次々と目標を達成していき最終目標を達成したらクリア、次のマップへ、全てのマップをクリアしたらゲーム終了です。そうした目標とは無縁に遊ぶサンドボックスモードも用意はされているようですが、大雑把に言えばTropicoみたいな造りのゲームなのでその点は注意して下さい。

12月3日追記:
実際にプレイしてみたところ、1つのマップでストーリーは最後まで完結してました。マップが複数あるといっても地上部のレイアウトが変わるだけでゲーム内容、流れはほぼ同一になるようです。

Revive & Prosper

  • 12月5日発売

  • 早期アクセス

  • ジャンル: ストラテジー (工場建設)

  • 日本語なし

  • 体験版あり

人類が滅亡した後の世界でミュータントたちが伐採、採掘、そして加工を行って大地を蘇らせていく面クリア型の工場建設ゲームです。大雑把に言えばTimberbornの土木要素にFactorio…とまで言うと若干言い過ぎ感がありますがFactoryTownくらいの工場、物流構築ゲームですね。

20XX年、世界は核の炎に包まれた?

はじめに断っておきますがグラフィック面はミュータントや自然物のモデル、そしてUIが非常に貧相です。体験版には音楽もありませんでしたし全体的に安手な造りと言えるでしょう。

うーんこの画面

ミュータントには飢え、喉の乾き、疲労と若干のサバイバル要素があり食料、飲料水、寝床を用意してやる必要がありますが無視したとしてもおそらく作業効率が低下するだけで死んだりはしません。ストーリーを進めていく(新たな面に進み攻略していく)ことでキャラが増えていくシステムなのでそれ以外で人数の増減もないものと思われます。

一応各キャラには作業ごとに得手不得手があります。
ただ個々の作業の担当者は指定できても
作業カテゴリごとの優先度設定とかはできません
作業を手伝ってくれるゴーレムを生産できます。
ただしミュータント1人につき1体、
また活動可能時間の制限がありしばらくすると消えます

最初は木を切ってそれを加工場で板、そして部品へと加工していくわけですが人数が限られているので作業を自動化してやる必要があります。高度な加工場は材料さえ供給されれば加工自体は自動でやってくれるものがありますがこれを動かすには動力源が必要となります。体験版で利用できるのは時間帯により出力が変動する風車、そして川に設置することで安定した出力を供給してくれる水車があります。

水門を開けて水を流し込むと
沿岸が緑化され農業が行えるようになり
また水車を使って無人で動力を生み出せるようになります
風車、水車などの動力源から
トルクロッドと呼ばれる棒を繋げて
各種自動施設を動かします
木を入れる箱から製材→部品造りと
加工作業を全て自動化することもできますが
必要な動力も大きくなるでしょう
流速もあるようで体験版のメインミッションだと
右岸に置いた水車は動力150くらい出せますが
左岸はいまいちのようです。
地形改造により改善できそうですが…

マップごとに水源となる場所があり、大抵は一部までしか水が届いていないかダムでせき止められているので土を掘って水路を作ったりポンプで別の場所に移したり、水門を開けて川を作ってやる必要があります。川は水車を回す以外に隣接する土地を不毛の地から緑の草原に変える効果があり、この緑地を使って農業や林業を行い食料や木を得ていくことになります。

緑地になった川沿いの土地に畑を作って食料を生産します。
畑は生育段階→作物収穫可能→種収穫可能の3段階があり
作物だけ取っていると種が尽きて次の栽培が行えなくなります。
種収穫モード(白枠)の畑もいくつか用意しておきましょう

面ごとに最終目標が設定されていて、それを達成すると次の面に進めます。一直線ではなくメインミッションの他に小規模だったり、整地と階段の建設で目的地の到達を目指すパズルチックな面だったりのサイドミッションも用意されているようです。

通常面はこのポータルに指定された物資を運び込むとクリアです
ポータルは遠くて運ぶのに時間がかかるので
このカタパルトでポータル近くの受け口まで投擲、
受け口からコンベアーでポータルまで搬入という流れになります
マップ選択画面も非常に質素…
サイドのパズル面はごく狭いマップの中央部に
非常に高い丘があり、そこにポータルがあるので
坂や階段などを作って到達できればクリアです

体験版でメイン1つ、サイド1つクリアしてみましたがシステムはなかなか魅力的ですがとにかくビジュアル、サウンドが壊滅的に弱く操作性にもかなり問題があり、連続した階段や動力を伝えるシャフトを作っていく時は操作手順を理解しても少しやりづらく感じます。玄人好みというか、本当に土木、工場建設要素が大好きでそこさえしっかりしていれば他は弱くても構わないという筋金入りの人にのみお勧めできるタイトルだと思います。

画面右下に早送りボタンがありますが、押すと
「早送りなどない!早くクリアしたければ自動化、大規模化してください」
と言われます

While the Iron's Hot

  • 12月6日発売

  • 正式リリース

  • ジャンル: 店舗経営 (クラフト)

  • 日本語あり

  • 体験版あり

  • Game Pass追加予定 (Day 1)

かつては鍛冶職人の長い伝統があったものの今は廃れてしまったエリアンという中世風の世界で鍛冶職人見習いの少年が旅に出て、出会った人々からの制作依頼をこなして腕を鍛え名を挙げていくというクラフトゲームです。

ワールドマップです。
木や石は対応する道具があればインタラクトで伐採、採掘が可能、
宝箱があったりここで行うクエストもあります
ローカルマップではNPCと会話したり
鉱山で資源を集めたりできます。
物を動かしたりローリングで穴を飛び越えたりできますが
戦闘はなさげです

やることとしては木を切ったり鉱石を掘ったりして素材を集め、鉱石を精錬してインゴットを作製、そこから1x1、2x2など様々なサイズのパーツを造り、パーツを組み合わせて斧、ハンマー、フライパンなどの金属製の道具を作っていきます。最初は自分の家の近くにある鍛冶場で加工を行いますが冒頭の部分で牛と荷車を入手、それに必要な道具を載せて世界各地を旅していくことになります。

鍛冶のミニゲームその1、精錬です。
通常は鉱石1=インゴット1ですが
左右に動く棒が緑のエリア内にあるときにFを押すと
同じ原料でインゴット2ができます。
精錬対象が多い時はかなりの長丁場となります
鍛冶のミニゲームその2、部品造りです。
カーソルは自動で左右に動いていて
さらにプレイヤーが手動で上下に動かせます。
緑の破線からはみ出た部分でFを押して除外していきます
鍛冶のミニゲームその3、研磨です。
一部の部品は研磨すると別の部品に変化します。
内容は点灯した方向キーを押すだけ、
1回光るごとに1回操作なので記憶は不要です
最後に行うクラフトはMinecraft風と言いましょうか、
予め用意した部品を3x3のボード上に配置して行います
レシピはクエストや宝箱より入手可能ですが
配置さえ知っていれば未習得でも作れます。
クラフト時には最大3つまでレシピをピン止めしておけます

鍛冶のミニゲームはある程度こなすと若干面倒さも出てきますが施設をアップグレードすることでスキップ可能、また弟子を迎え入れて何か手伝いをさせることもできるようです。

金と素材を集めて鍛冶施設のアップグレードが行なえます

ワールドマップ上には壊れた橋など行く手を塞ぐ障害があり、先に進むためには近くの村などで人々と会話してクエストを受け、必要な道具を製作して届ける必要があります。また他にランダム生成の依頼がまとめられた掲示板があり、そこから仕事を探して達成することで金と名声を手に入れることもできます。各種作業を行うことで経験値が増加し鍛冶職人としてのランクが上がったりもするようですが体験版ではその効果は不明でした。

体験版だとやれることのバリエーションが少なく序盤から作業感が強めなのが気になりましたが雰囲気は結構良かったと思います。戦闘要素を追加して自分で作った装備で戦闘力を強化しつつ進めていくという要素もあればさらに良かったかなと。

Faeland

  • 12月6日発売

  • 早期アクセス

  • ジャンル: アクション (プラットフォーマー)

  • 日本語なし

ファンタジー世界を舞台としたSFC時代のアクションRPG風ゲームですね。Steamのストアページの商品説明では8bit時代とあってそれだとSのつかないFC風となるはずですが…。

ストーリーとしては森の奥で平和に暮らしていた主人公のサム、しかしある日トロル、オークなどのモンスターの集団の襲撃を受けて命からがら脱出します。襲撃は国の各地で起きておりサムはその背後の企みを阻止し、王国とその民を救うための冒険に出ることになります…という非常にオーソドックスなものとなっています。システムの方も独特の要素はなく見たままという感じなので登場する要素のみ箇条書きにすると

  • 武器、盾、鎧、アクセサリー等の装備あり

  • 武器は軽いものから重いもの、射撃武器などもあり戦闘スタイルに少なからぬ影響を及ぼす

  • 会話、クエストあり

  • スキル取得あり(主にクエスト報酬で獲得したポイントで購入?)

とこのタイプのゲームに求められる一通りのものはそろっています。全体的にSFC時代のこのタイプのゲームに強い愛着がある人向けですね。若干注意が必要な点としてはトレイラーを見る限りではテンポも当時風、現代の基準からすると少し遅いというかもっさり感はあると思います。

Three Kingdoms: Zhao Yun

  • 12月7日発売

  • 正式リリース

  • ジャンル: アクションRPG (Diabloライク)

  • 日本語なし (後日対応の構想はあるらしい?)

三国志の登場人物である趙雲を主人公としたDiabloライクゲームです。元は2001年に発売された作品なのですがそちらはファンタジー要素が多い独自ストーリーだったのが今作ではより原作の三国志の要素を多くしたリメイク作品らしいです。

ちなみに2001年に出た元の作品は
こんな感じだったようです

2023年6月のSteam Next Festで体験版が公開されておりその際にプレイした際の感想としては正直Diabloライクとして一通りの要素は揃っているものの特にここが秀でているという部分は感じられず、原作ファンならまあ許容範囲…?という感じでした。良い点としては体験版は原作序盤、公孫瓚と袁紹の間で行われた界橋の戦いが舞台で、大勢の兵士が戦う戦場の雰囲気はなかなか迫力があって、こうした戦争のシーンが他にもありうまく描かれていれば魅力かなと。

気になった部分としてはカクつきが結構目立つのと、雑魚、ボスともに敵が妙に固く、アクションの派手な見た目に反して爽快さは弱いかなと思いました。ボスの攻撃も耐えるものと回避すべきものの差別化が不十分で敵の硬さも相まってメリハリに欠けます。ただそれらの点については他の人からも指摘が多かったのか、体験版公開終了後の報告の中でパフォーマンス改善、ボスとの戦闘のデザイン改善、難易度設定の拡充などを進めているとあって修正すべき点はなかなか的を射ているなと感じました。なので製品版ではそれら問題点が解消されていれば単なるDiabloライクとして見れば平凡な出来でも原作ファンにとっては良作くらいにはなるのではないかと思います。

ゲームとしての面白さとは関係ないんですが
キャラデザインは日本人向けかなと
私としては趙雲はやはりドカベンがいいんですが…

Warhammer 40,000: Rogue Trader

  • 12月8日発売

  • 正式リリース

  • ジャンル: RPG

  • 日本語あり

TRPGのPathfinderのCRPGを2作開発してきたことで有望なCRPGの開発元として知られてきたOwlcat Gamesの新作、今度はWarhammer 40Kの世界が舞台となっています。ローグトレーダーというのは原作の用語で地方領主と私掠船の船長を足して2で割ったような役職です。帝国より自治権を認められた領地を持ち、そこから得た資源を活用して領地を開発し、帝国の敵を駆逐して帝国の版図を拡大していく権限を与えられています。プレイヤーは最初このローグトレーダーの部下の立場より開始して話を進めていくうちにその地位を引き継ぎ、単に探索、戦闘するだけではなく領地経営の要素も追加されていくようです。なお今作は発売時点で日本語に対応していますからRPGはさすがに英語でのプレイは厳しい…という人にも安心です。

主人公は普通の人間(政治将校、海軍士官などから出自を選べる)ですが仲間には帝国軍士官、異端審問官、未認可のサイカー(超能力者)、スペースマリーンなど様々なキャラを仲間に加えたりもでき、敵も原作より人間の反逆者、アエルダリ(エルダー)、デュカーリ(ダークエルダー)、ネクロン、そしてケイオス(狂信者とディーモン)となかなかバラエティ豊かなようです。戦闘はいわゆるXCOM風のターン制、またキャラ同士での戦い以外に宇宙船同士での戦いも用意されています。

一方独自色が強いのが交易の要素です。プレイヤーはゲーム中に得たアイテムを自分の所持品に加える以外に交易品として扱うことができます。交易品には武器、鎧、アエルダリの遺品などのカテゴリがあり、交易品に追加するとそのカテゴリの進捗がそのアイテムの価値に応じて増加していきます。例えば普通の剣(10%) 3本と強い剣(25%) 2本を交易品に追加すると武器カテゴリが100%となります。進捗が100%以上になったカテゴリは数人いる交易相手の中からそれを必要としている相手に納品することができ、それにより評判(RP)が増加、RPの増加によりその相手より購入できるアイテムがアンロックされていきます。

購入にはRPとは別にプロフィットファクター(PF)というのを使い、これはクエストの達成や領地経営の要素である開発プロジェクトの実行などで増えていきます。既にアンロック済の商品リストの中から、要求PFがプレイヤーの所有するPF以下のものを取得できますがこの時PFは消費されません。つまり条件を満たしているアイテムはノーコストで全て入手可能なのです。ただし在庫には限りがあり一度購入したアイテムは復活しません。よって装備品はもちろん、手榴弾や回復キットなどの消費アイテムもゲーム全体で手に入る量には限りがあるということになるかと思われます。
原作の交易システムを元にした要素ですが若干癖があり、人によっては合わないかもしれないのでわかる範囲で詳しく説明させていただきました。

ゲームとしては純粋なRPGというより資源、部隊管理の要素も持つストラテジーとのハイブリッドみたいな形でしょうか。Warhammer 40Kのゲームと言うと戦う相手や舞台は決まっているものが多かったので自由に動き回り、誰に味方して誰と戦うのか選べるのは原作ファンには大きな魅力ではないかと思います。開発元もCRPGの開発に実績のあるところですし、原作ファン、CRPG好きどちらにとっても注目の1本だと思います。

Soulslinger: Envoy of Death

  • 12月15日発売

  • 早期アクセス

  • ジャンル: FPS (ローグライト)

  • 日本語あり

  • 体験版あり

死神の使いとなった主人公が西部開拓時代風の死後の世界で銃を使って戦うローグライトFPSです。類似のゲームとしてはリターナル、あと最近早期アクセスが開始されたWitchfireなどがありますね。ゲームの流れとしてはマップは小さなアリーナに分かれていて少し進むと敵が湧くのでそれを全滅させるとその部屋の種類に応じた報酬が登場、それを拾うと次のアリーナに通じるポータルが複数出てそこから行き先を選びます。死ぬとヘイブンという本拠地みたいなところに戻され、そこでは戦闘で集めた各種素材を使ってスキルの購入と強化、武器やアクセサリのクラフトが行なえます。

次のアリーナへのポータルにはそこで得られる報酬が表示されるので選択肢の数は限られていますがある程度欲しいアイテムを狙えるのはなかなかいいアイデアですね。報酬には強化素材以外に4種類のエッセンスというのがありこれを取ると使用型、パッシブアビリティが獲得できます。ただしこれは1回のゲームが終わると消えます。

戦闘はそこそこハイペースかつ高難易度…ただその原因に若干問題があります。一部のアリーナは吊り橋で繋がった群島で足場が悪かったり、障害物が多めで移動が制限され全体的に敵の数、スピードに対してスペースが狭め、撃ち合いと同時に移動にも神経を使ううえに時々敵が目の前に沸きます。被ダメージは近接攻撃はかなり痛く、回復は機会が限られるうえに回復量が少ないです。手強いというよりストレスを感じる部分が多いように感じられました。体験版はボスを倒すと終わりなのですが、正直ボスよりも一部アリーナの雑魚戦の方が難易度は高いと思います。ボスは攻撃パターンが豊富かつ範囲も広いのですが回避は難しくなく、雑魚を召喚したりもしないので思わぬ方角から攻撃されるといったこともありません。

良い点としてはビジュアルとサウンドは高品質、エフェクトも派手ですし登場人物のデザイン、雰囲気も良いです。悪い点は前述の難易度、あとローグライトとしては道中で拾えるアップグレードのバリエーションが少ないのとアップグレード間のシナジーが弱い点ですね。武器とアビリティの間にシナジーはありますが、アビリティ間には見当たらずビルドと呼ぶにはちょっと物足りないかなと。

こうして書いてみると悪い点が目立ちますがこれらはデザイン上の問題ではなくアップデートで改善しやすい部分だと思います。体験版は出たのが結構前で早期アクセス開始時点ではそれら問題はある程度解消されているかもしれませんし、その後の改善も見込めるでしょう。改善されなさそうな点としては…小さなアリーナで戦闘してポータルで移動を繰り返すゲームでその移動時にロードが入ります。別に長いわけではないのですが頻繁なのでちょっと没入感が失われるかなと。シームレスに移動できればよりサクサクプレイできたかもと思いました。

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