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間もなく公開! 映画『散歩時間〜その日を待ちながら〜』(草間)
映画『散歩時間〜その日を待ちながら〜』が、12月9日(金)より新宿シネマカリテほかで全国順次公開となります。
コロナ禍に生きる多様な人々の暮らしや想いを丁寧にすくいとる群像劇です。
監督は若手俳優や群像劇の演出に定評のある戸田彬弘さん、主演をつとめる前原滉さんと大友花恋さんほか、個性豊かな俳優の方々が作品を彩ります。
同じ空の下、世代によってどのような感情を抱え、今を生きているのだろうか。本作では10代から40代まで世代も職業も異なる人々が過ごした、2020年の「しし座流星群」が降った一夜を映す。何気ない日常風景には、しんどかったことも、いいことも切り取られる。そこに重ねられたロマンチックな現象は光となり、肩を重ねる主人公たちを見て「未来はきっといいことになる」と願わずにはいられない。希望を忘れない、私たちが懸命に生きる”現代”を記録した新しい作品となった。
草間は、この映画に主題歌の作詞というかたちで関わりました。
実は、主題歌を作曲されたのはPoetic Mica Dropsの茂野雅道さんなのです。
予告編にも主題歌が使われているので、雰囲気を感じていただけたら。
「ひとりあそび」
作曲:茂野雅道
作詞:草間小鳥子
ゆらゆら かげぼうし ひとつ
おわらない かくれんぼ もう いいかい
……
主題歌の歌詞では、ひとりで過ごす時間が増え、否が応でも現実や自分自身について想いを巡らさざるを得ない状況と葛藤、それでもいつか見つけることのできる生き方や出会うべき人への希望を描きました。
コロナ禍でかくあるべきか、正解のない問いのなかで、わたしたちは価値観の違いについて見つめ直すことを試されているように感じます。
平穏な日常では見つけることのできなかった他人との距離感を迷いながらはかる日々を超え、誰とともに、どんなふうに生きてゆくのか、その人なりの道筋を見出せる時が訪れることを願います。
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