【詩】#16 ginga
この瞳にうつったものと
心まではどれくらいの距離があるのだろう
この手でふれているものと
心まではどれくらいの距離があるのだろう
言葉という宇宙から
こぼれ落ちて
いつも「なんか」って言っている
大きいと 小さいは
たくさんあるけど
ちょうどいいのが あんまりないから
見えないものをいつも
確かめようとしてしまう
夜空に散らばる星たちが
意味とか 理解とかを
越えて 自分として
輝いている
過去が語りかけてくる
「未来になってしまおう」
だけど もう忘れている
そして 未来を思いだしていく
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