【中編詩】歌の世界
君がうたう歌は
どこまでも清く
岩清水のように
涼やかで 濁りなく
ボクらを癒してくれる
ボクらを包んでくれる
君がうたう歌は
どこまでも透明で
大空のかけらのように
さわやかで よどみなく
ボクらを愛してくれる
ボクらを支えてくれる
今、歌を唄おう!
大きく息をすいこんで
今、歌を唄おう!
力の限り大声で
どうやらボクたちは
辿り着いてしまった
歌がすべてを
形づくる世界に
今 君と心をひとつに
一片のメロディを唄う
だからなのだ
この世がこんなに美しいのは
だからなのだ
この世がこんなに素晴らしいのは
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