角刈りへの憧れと不安
本日は石原裕次郎、渡哲也、両雄の誕生日。学生の時分、国立競技場で行われた裕次郎23回忌法要に参列し、渡さんの掛け声で天に向かって「裕ちゃーん」と叫んだのは誠にいい思い出だ。時の流れは早いもので、石原裕次郎が亡くなった昭和62年に生まれた私も来年35歳になる。30代後半、渡さんが大都会〜西部警察をやられていた年頃である。スーツに角刈り、ティアドロップ、ショットガン、男前の極地、最終到達点が大門であろう。
35歳を契機に私も角刈りにしようかと思っている。危険な賭けだということは承知しているが、昭和顔だし万が一ハマることもなくはない。似合った場合、もう角刈りに合わせ、ファッションも性格も変える覚悟がいる。今着ている軟弱なパーカー等は捨て、デカい襟のYシャツかとっくりのセーターにジャケットを着るか。しかしマスクはどうする?角刈りに合うマスクなどあるのか?メンテナンスの頻度は?頭の形が変だったら?
35歳、角刈りにするか否かで男の真価が試されている。
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