9月に買った本

…といっても殆ど本を買っていない。
それでも思い出してみると10冊近く買っていたのでメモがわりに記録。

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武者小路実篤『彼の結婚と其後』大正11年 初版

これは実篤の「世間知らず」に書下ろしを加えた傑作選集で『世間知らず』の初刊本を架蔵しているので探していた。
買ってはみたものの、地味なカバーだった。 

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太宰治『正義と微笑』昭和17年 初版

これは、単発で紹介の記事をアップしてる。
ずっと探していたので今年買った本の中でも5本の指に入るくらいうれしい。

シーラッハ『犯罪』2011年 初版
ヨーゼフ・ゲッベルス『勝利の日記』昭和16年 2刷

ここら辺も安く購入。シーラッハはこれが第一の創作集。

田中優子・松岡正剛『日本問答』2017年 岩波新書
田中優子/松岡正剛『江戸問答』2021年 岩波新書
アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』2020年 新潮新書
ブランショ『文学時評』2021年 

新刊で買った本たち。『文学時評』は定価が8800円と1万円近い。
『問答』2冊は富野由悠季が『熱風』誌上の講演記事で絶賛していたのを読んで。

なんだかんだそれなりに買っていたことがわかった。でも書店や古本市に行けてないから不完全燃焼な感じ。


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