中2の時"湘南乃風"聞いてたのは黒歴史じゃない!!
みなさん、おはようございます。
今日のタイトルはなんかアニメ化しそうなラノベみたいになっちゃったんですが、
"湘南乃風"って、知ってますでしょうか?
うそうそ〜♫
なにカッコつけて「聞いたことはあるよ」みたいなスタンス取らないでくださいよ〜
聞いてたでしょ〜。ガッツリ。中2の時とか。
何今はちょっと本格的な音楽聞いてるんで"湘南乃風"とかは聞かないっすね感出してるんですかー?
まあわかりますよ。その気持ち。
僕もそうでした。
中2の時、友達の影響・・・いや、ダチの影響で"湘南乃風"に手を伸ばしてしまった時代がありました。
その頃の俺は、ハンパな中坊のガキだった。
"湘南乃風"を聞いている俺はカッコいい。
"湘南乃風"を聞いている俺はちょっとヤンチャしている部類に入っている。湾岸ミッドナイトとかもやるし。
"湘南乃風"を聞いている俺は一軍だ。
そんな事を思いながら湘南乃風を聞いていた。
情けねええ!!
俺は何も分かっちゃいなかった!!音楽の事も、湘南乃風の事も。湾岸ミッドナイトのギアチェンジも!!
と、そうこうしているうちに、他のしっかり音楽好きな友達に、スクールオブロック勧められて、セカオワとかベボベにハマって、「"湘南乃風"を聞いていた」ということは山に埋めて、身も心もロキノン厨に生まれ変わりました。
しかし先日、いつものようにApple Musicで音楽を聴いていると、「for you」という”あなたへのおすすめ"に、野太い筆で力強く書かれた漢字4文字を見つけました。
「何だこれ。。なんなんだこの既視感。。。いや、俺はこんな漢字知らない!俺は中学の頃はセカオワとかベボベを聴いて育ったんだ!こんな4文字、俺は知らない・・・!!」
蹴破れ その扉
プライドなど投げ打って Dead or Alive!!
俺は思わず再生ボタンを押してしまった。
その野太い男達の歌声によって、山に埋めてたパンドラの箱の中身が溢れ出した。
パンドラの箱から溢れ出た羞恥心と湘南の呪いで殺されると思った俺は、すぐさまスクールオブロックで手に入れた未来の鍵で、過去の箱を閉めようとしたんだ。
その時、俺はその溢れ出る羞恥心だと思っていたものに飲み込まれてしまった。
わがままに 生きることは素直に生きてる証だ
苛立ち 怒り 怒るのもそれだけ真剣って証だ
悲しみから知る喜び 寂しいからこそ知る温もり
逃げるのも勇気 戦うも勇気 じっと座ってねえで
勝つまで!!
な、なんだこのパート・・・
めちゃくちゃカッコいい・・・。ってかエモい!!!
歌詞はめちゃくちゃ青臭くて、シーブリーズ臭いんだけど
この野太い男達の大合唱に、ピアノソロの感じ。
エモい!!!
僕が羞恥心だと思って、ずっと山に埋めてたものは
月日が経ち、発酵してエモーションに還元されてました。
みなさんも、山に埋めてた湘南の風を再び味わってみてはいかがでしょうか。
え?茅ヶ崎なら5分でもっと長いジェットに乗れる?
どんなノリだよ。ホーミー、ホーミー。