高校時代に好きだった、海外女性シンガー2人
昨夜投稿した下記記事は、大学時代に好きだった女性シンガーの曲紹介でした。
この中に、「海外女性シンガーも2人」と1行書いたのを、アリエルさんに「誰かな?」コメントいただきました。
彼女が挙げた「ジョニーミッチェル」「ダイアナロス」もいいのですが、私の贔屓は、ひとりはロック/ブルース、もうひとりはフォークの代表的歌手です。
時代は昨日記事の頃よりもう少し遡り、高校時代です。
どちらも「定番」で、サプライズ無しなのが、やや残念なところではあります。
高校時代は主にビートルズとサイモン&ガーファンクルを聴き、フォークギターで吉田拓郎やかぐや姫をコピー演奏しており、女性歌手は多くは聴いていません。
中学の頃に聴いていた女性ポップス(シルヴィ・ヴァルタンなど)では飽き足らなくなった頃でした。
ロック/ブルース歌手の方は、実は私が聴き始めた時にはもう亡くなっていたジャニス・ジョプリンです。
致死量を超えたヘロイン摂取により、27歳の若さで。
代表作「MOVE OVER」です。
もうひとつ、メロディラインが美しい「Summertime」。この曲はたくさんの歌手が歌っていますが、やはりジャニスのブルース調がいいですね。
ジャニスは「Me and Bobby McGee」もいいですが、きりが無いのでここまでにして。
フォークシンガーはこのひと、キャロル・キング。
早く逝ったジャニスとは対照的に現在80歳、つい4年前にもレコーディングしているようです。
4回結婚し、4人の子供のうちひとりは歌手になり、母娘での共演や共働もしています。
最も有名な「Tapestry(つづれ織り)」は、歌詞とその和訳があるファイルを選びました。
もうひとつ、「You've Got A Friend」。こちらは映像と歌詞和訳の両方が味わえるファイルが見つかりました。
さて番外編です。
ジャニス・ジョプリンを愛する人は多い。
でも、曲のタイトルにしてしまったシンガー・ソングライターはこの人ぐらいでしょう。
加山雄三と同じ頃デビューしながら、ある事件のために表舞台からは姿を消した天才・荒木一郎です。
加山雄三が歌詞の多くを岩谷時子をはじめとする作詞家に頼っているのとは対照的に、荒木一郎は全ての楽曲を自ら作詞作曲しています。
最後に、高橋真梨子、秋川雅史など多くの歌手にカバーされている名曲「空に星があるように」。