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【八面六臂】(新釈ことわざ辞典)記事版
社員旅行の一行を温泉旅館で出迎え、案内・配膳など全てをきびきびこなす中年女性が、宴会後にストリップの舞台に登場し、
「いや、びっくりしたなあ」
と劇場を出てスナックの扉をあけると、カウンターの向こうでシナをつくるのは……。翌朝の見送りももちろん!
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昨日公開した(新釈ことわざ辞典)
【聞いて極楽見て地獄】
=温泉街のストリップ劇場
に《ラララ》さまからいただいたコメント中のエピソードが、旅館のおばちゃん、まさに【八面六臂】の大活躍!
ご了解をいただき、いつもの「つぶやき版(140文字制限)」
とは別に、いただいたコメントを全文ご紹介させていただきます!
友人のオシャレアパレルの社員旅行で、なんか使えない新人が担当で「大丈夫か?」
人里離れた温泉でバスから降りるとハッピ姿に旗を持った働き者の中年女性が待っていて、宿に着くとキビキビ案内して、ビールもごはんもその女性1人?
夜にヒマを持て余した男性社員がストリップに連れてかれたら帰って来て「あのおばさんが出て来た!」
あの話には爆笑したな🤣
翌朝の朝ごはんも同じ女性で、見送りまでw
もう会社の殿堂入りの語り草になってたらしいですから(笑)
(2回分を掲載;改行はPochipico責任にて)
この大大大傑作エピソードには涙が出ました。
あまりにやり手でひとり何役もこなすわけですな。
この温泉街のどこに行ってもこのおばちゃんが現れる! ── まさに《Ubiquitous》の大活躍!
「びっくりしたな、もう!」
と言いながら一行がストリップ劇場を出てスナックに入ると、
「いらっしゃーい」
とカウンターの向こうでシナをつくるのは、また……。
(記事版にはこの部分も加筆しました)
ラララさま、ありがとうございました!
美しい写真満載の建築・アート紀行、非日常にも日常にも案内していただける旅日記、トンデモ・オモシロNY生活エピソードなど、いつも楽しませていただいております。