惜別。

 

デビュー当時

彼の

荒いプレーが

 

どうしても

好きに

なれなかった

 

神戸から取られた名前も

愛くるしさも

応援する気持ちも

あったはず

 

でも

神様がいた

 

神様と

比べて

しまっていた

 

世間だって

同じだった

 

彼は

 

それに

抗うように

 

一人

得点を重ね続けた

 

彼自身の

戦いを

続けた

 

コートを

離れる時には

 

あらゆる

記録を

 

神に

勝るとも劣らない

いや

それ以上の

数字を

 

残して

 

そして

二度目の

本当の

さようなら

 

ありがとう

 

※コービーに捧ぐ

 

 

【蛇足】2020.2.22記

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