熱と向き合う
サウナの話でも熱波の話でもない。夏が暑すぎる。いや、熱すぎる。ようやくピークが去った天気予報士がテレビで言ってたけど、やっぱりまだ暑い。関東じゃ大雨とかいろいろあってか、もう最高気温は30度前後まで落ち着き始めてるらしいけど、どっこい大阪京都は、今日も明日も37度予想なのである。
残暑厳しい季節に生まれたけれど、ずっと、夏より冬の方が好きだと言ってきた。寒さは着込めば何とかなるが、脱ぐのには限度がある。北風より太陽の方が強い。
今年の夏はお出かけの機会が多く、暑さにかこつけていろいろと新しく投資した。
よかったら見ていってほしい。
サングラス
なんとなくここ数年、新しく黒じゃないサングラスが欲しいなと思っていた。真っ黒よりもマイルドで、クリアよりもワイルドな、適度なチャラさを出したかった。(なぜ?)
ちょうど今年は眼のこともあるし、デザインも気に入ったし、なんか近くの店舗ではリニューアルオープンセールで少し安くなっているし、という後押し要素が重なり、思い切っての購入に至った。
顔になじむブラウンの細めメタルフレームに、薄いブルーのレンズを合わせている。6月末に入手。沖縄で大活躍した。けっこう気に入っていて、よくかけている。暑さ対策になっているのかは、よく分からない。似合っているのかは、もっとよく分からない。
スマホショルダー
ギャルがよく使ってるやつ。去年まで「いる?」みたいな感想だったんだけど、触ったものをすぐ置きっぱなしにするクセがひどいので、紛失・盗難防止を兼ねて導入してみたら意外によかった。
おっさんがパイスラしても仕方ないので、あまり斜めにかけることはしてなくて、ショルダーというよりネックストラップと化しているけど、まあこれはこれでいい。スマホが古くなってきて、最近発熱がちなんだけど、ポケットに入れておくより蒸れない。
スマホの操作後に収納する必要がなく、パッと手を放すだけでいいのがラク。今はもっぱらプライベートのお出かけのときだけ気分で使っているけど、最近登板機会が多く慣れてきてしまって、ストラップを付けてないときにもスマホを放してしまいそうになる。
あと男は、コードの長さ(調整可)を間違えると、放したスマホが身体の一部にクリティカルヒットするので注意が必要。ギリ当たらないくらいが心地よい。(???)
ハンディファン
ギャルがよく使っているやつ。ずっと「うちわでEじゃん」と思っていたけど、私が間違っていました。
実は炎天下の屋外ではほとんど効果がない。むしろ、かえって蒸し暑いまである。だけど、空調の効いた屋内や電車に入ってから使うと、吹き出そうとする汗をしっかり鎮められる。トップスの裾から上に向けて使ったり、首の後ろから背中に向けて使ったりすると、よく冷えていい。という話を職場のギャル(47)にしたら、ギャルの間では常識らしい。
いつでも使えるように、ストラップとカラビナをつけて、リュックにくっつけているけど、よく充電を忘れている。いつか個室サウナに持ち込み、電動熱波マシーン(電マ)として使うことを企んでいる。
冷感スプレー
ふらっと入った無印で、やたらプッシュされていた新商品。一応、昨年もあったらしい。出会ったのはまだ5月くらいだったと思うけど、たまたま結構暑い日で、なんとなくちょっとすっきりしたくてテスターを拝借、そのまま売り場を離れようとしたとき、想像以上に気持ちよくて二度見した。
あんまり物を増やしたくなくて、そのときは買うのを堪えたんだけど、しっかり冷えるあの感覚がずっと忘れられず、そうこうしているうちにメディアでも紹介され話題に。品薄になる前にお迎えせねばと購入。ハンディファンとの相性がものすごくいい。
お出かけ前や、帰宅後、あと風呂上がりにもよく使っているし、小さいスプレーボトルに詰め替えて持ち歩くようにもなった。汗ふきシートにも冷感作用の強いものがあるし、あれはあれで良いんだけど、ミストならゴミが出ないのがいい。
ちなみに結構売れているらしいが、ずっと店頭には売ってるので、品薄の心配は杞憂だったようだ。ちょっと煽られた気もするが、モノが良かったので許そう。(正当化)
日傘
おっさん、ついに日傘まで買ってしまった。
日傘がいいのはずっと分かっていた。分かっていたけど、自分の中のステレオタイプがそれを許さなかった。別に焼きたくないわけじゃない。シミ対策はもう手遅れだ。だけど倒れたくないのである。
モンベルはかつて部活でも世話になった機能性重視の信頼のブランド。何人かのフォロワーも使っていて、これならいいかと思えたので購入に踏み切った。
先日の東京出張に間に合えば持参したかったのだけど、人気商品らしく入荷に時間がかかり、帰宅後宅配ボックスに届いていた。もし間に合っていたら、同行の後輩たち(おっさん)にドヤ顔で披露するつもりだったのに、そのうちの1人がもともと日傘ユーザーだった。ドヤられて泣いた。
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