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自己肯定感が低い

自分の事は大好きだし容姿に関しても特に私なんて…と思った事はないが
仕事における自己肯定感は低いと自分で思っている。

わたしは客観的に見ると、求めている以上のアウトプットをしているらしいし相対的に見ても他人よりも良い質の高い仕事をしているらしい。

ただ、そう褒めてもらっても私の中でそれは当然のことなのだ。
できて当たり前の事を、自分ができる普通の事をやっているに過ぎないのだ。

褒められるに値することではないと思っているので、素直にありがとうございますと言えない自分がいる。
タスクをちゃんとこなしてアウトプットしているのに、何か忘れているんじゃないか?足りないことがあるのでは?と不安になる。

これは果たして自己肯定感が低いのか、向上心がありすぎるのかはわからない。
が、とりあえず褒めてもらっても素直に喜ぶことができない(褒めてくれる方には申し訳ない

上司に自己肯定感が低いと相談した時に言われて印象に残っている言葉がある。

「あなたはそう思ってるかもしれないけど、会社の中では自分の価値を決めるのは自分じゃない。周りが褒めたらそれは素直に受け取って良い。あなたにとってはできて当然の事でも周りから見たらすごい事なんだよ。本当に良いと思っているからみんな口に出して褒めてくれるんだよ。」

これを聞いたときに、確かにそうだよなと思ってしまった。
自分ですごい仕事を達成したと思っても、周りはそれ以上の事を求めていたら評価は高くならないし、その逆も然りなのだ。

もちろん自分で達成感があるのかというのも大事だが、会社という組織の中で何より大事なのは第三者からの評価だった。

その話を聞いてからも自己肯定感は高くするのは難しいが、すこし気持ちが楽になった。
あぁ、わたしはみんなができないすごい事をやってるんだ…人の役に立てているんだ…と思えるようになった。

いつか自分で自分を認められる日が来ると良いなと思っている。

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