文章を書いてみて気づいたこと
3月から自分の考えを言語化するために、1500~2000字くらいの文章を毎日書くようにしている。半月続けて、気づけたことがあった。
①自分は筋道を立てて考えられていない。考え散らかしている。
②発信したい意見・思いが漠然としている。抽象度が高いレベルで留まっている。
③行動レベルの実践がまだ足りないために、独自の視点・気づきが少ない。④ ③の課題解決に向けて実践をすることで②の課題が解決されていく。この2つは密接につながっている。
2週間前後の短い期間でこれほどの気づきが得られたのは、とても大きい。
4つの気づきの中で、①の気づきについては、多くの人に共通するものがあると思うので、少し掘り下げて考えてみたい。
筋道を立てて考え進めるということ
400字程度の思いつきの意見や感想はつらつらと述べることが出来る。しかし、読んでくれる人に「確かにそんな視点もあるんだな」と腹落ちするような感覚を持ってもらうレベルに至らない。似たようなことを繰り返したり、漠然とした気づきを提示しただけで終わってしまっている。
考え進め、それなりの説得力を持たせるために身近な具体例を示したり、意見を裏付けする根拠を加える。共通点がある他の分野(日常生活レベルのことや書籍で得た知識を参照して)の事象を転用する。そこまでして、やっと1500字程度のそれなりに内容がある文章が書けることに気づけた。
筋道を立ててわかりやすく伝えることが出来れば、様々な視点からクリティカルに一つのテーマを掘り下げて考えていることになる。逆にこれまでは、考えているつもりだったのだとうこと。何となく考え、曖昧さに安心をし過ごしていた。これからは、もっと合理性を追求するために筋道を立てて考えていく癖をつけていきたい。
所信表明を終えたところで、これを着実に実行するためにNext Actionを書いておきます。
・名著「考える技術・書く技術ー問題解決力を伸ばすピラミッド原則」を3月中に読破する。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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