
【140字小説】メッセージ
夜中、部屋で寝ているとスマホが震えた。画面には「自分」からのメッセージ。
「起きて。ドアの前にいる」
不安になり目を向けると、確かにドアの隙間に人影が。慌ててメッセージを開くとさらに一言。
「今、ベッドの下に隠れた」
ガサッとその瞬間、ベッドの下から物音が聞こえた。
直後に視界が暗転した。
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夜中、部屋で寝ているとスマホが震えた。画面には「自分」からのメッセージ。
「起きて。ドアの前にいる」
不安になり目を向けると、確かにドアの隙間に人影が。慌ててメッセージを開くとさらに一言。
「今、ベッドの下に隠れた」
ガサッとその瞬間、ベッドの下から物音が聞こえた。
直後に視界が暗転した。