人生が変わるということ
こんばんは。こんにちは。Reinaです。
人生が変わるって?
自分の人生を生きるって、よく言うけど、一体なんでしょうか?
今日はそんなことについて想いを馳せてみようと思います。
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人生が変わったきっかけはいくつかあるけど、私にとってはやはりリトリートの存在が大きい。
今は自分でリトリートを主催しているけれど、
私のリトリートの原点となった経験について今日は書いていきたいと思います。
まず、リトリートとは、非日常に自分の身を置き、心身を癒すこと。というのが一般的な定義です。
それゆえ、開催する人や団体によって、そのスタイルはかなり幅広い。
私にとって初めてのリトリート参加は1泊2日の沖縄本島でした。
リトリートってどんなものなのか知りたかったのと、リトリートホストの方が、憧れの方だったので!参加してみたというのがきっかけでした。
まず私は、リトリート最中に、自分の最大の黒歴史についてconfessionしました。笑
共通の知人がいたこともあり、話が弾んで話してしまった。自分の中だけに隠しておきたいめちゃくちゃ恥ずかしい話だったけど・・
でもそれが良かったんです。
私は、その黒歴史を「人に迷惑をかけたことだから、できれば消したい過去。隠しておきたい」と思っていたけど、
思いがけず話してみちゃったら、リトリートホストのご夫婦に、大笑いされたんです。
それが、私にとってはすっごく大きなことでした。
自分が罪とさえ思っていることを、他人は面白がって大笑いしてる。
え、そんな風に思っていいの・・・?って。
心から救われたということと、なんていうか、視野や視点の持つ力だったり、小さいことに囚われていた自分に気づいたり、色んな気づきがあって。
恐らく私が気付いた一番大きなことは、「私は愛に包まれていたんだ」、ということだったかと思います。
あぁ、これを書きながらも泣きそう。笑
人に迷惑をかけてしまった、人から嫌われてしまうかもしれない、どうしよう、ということに囚われすぎて、視野があまりにも小さくなりすぎて、
本当は、もっと大きな愛に自分が、包まれていたことに気づくことができなかった。
それを、リトリート最中の会話の中から教えてもらいました。
そんな話がポロッとできてしまうほどの安心感、開放感、そういう場と空間を感じさせてもらえるリトリートでした。
そして、もう一つ私の心に大きく残っているのが、空港へ向かう帰り道の車内での会話。
色んな話をした2日間を通じて、「れいなちゃんは愛の人だね」と、私が愛の人だと思っている人から言われたんです。
今でこそ自分で「愛の人」と自称するようになったけど笑、当時はそんな発想なかった。
その時にLQというものを教えてもらった。IQではなく、LQ。
のちに調べたら、ジャックマーも言っていました。IQは知能指数、そしてLQとは、愛情指数のこと。
れいなちゃんはLQが高い、とリトリートホストの方に言われて、それも大きな癒しとなりました。
それまで私は、自分が相手に向けるほどの愛情が相手からは返ってこないなーと思っていたんです。恋愛だけじゃなく、友人関係でも。
もちろん愛情の大きさは測れないけど、それでも、私が相手を思っているほど大切に相手は自分のこと思ってくれていないような気がする、みたいな感覚。
愛し損なのかな?みたいな。笑
それが私はずっと嫌だったというか、引っかかってたんですよね。
でも、LQが高いとか、のちに自分のホロスコープは十二星座1愛情深いのだと知ることで、自分の愛情が相手より大きいことにも納得ができるようになったというか、受け容れられるようになりました。
多分昔は、自分が思うほど愛情が返ってこないことに対して「自分はそれほど愛されていない、大事にされていない」と思い込んで、「だから私は愛されない」、みたいな思い込みに繋がって悲嘆していたんだと思います。
でも今は違う。
私は愛の人だから笑、相手より愛情が大きいのは当たり前、この愛を惜しみなく振りまいていこう!!と思うようになりました。
でもそれはね、自分を包んでくれている、たくさんの人の大きな愛があることに気づけたことも、もちろん大きいです。
面白いですよね。変わったのは自分の視点だけ。それなのに、捉え方が変わって、心持ちが変わって、思考が変わって、行動まで変わった。
リトリートは、参加してる最中に感じることもあるけど、リトリートが終わってからじわじわくるものもすごく大きい。
愛についての深まりもそうだったけど、もう一つ大事だったことは、自分のルーツや大切にしたい根幹部分を、思い出したことでした。
私は、「つながり」というものを求めて会社に入社したのに、いつしかそれを失っていることに気づいたんです。
「つながり」というものへのそもそもの想いを思い出せたことが大きく、それをきっかけに、自分の人生がゆっくりと動き出していく感覚を、かすかに感じました。
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また違ったリトリート経験になったのが、屋久島での3泊4日のリトリート。
こちらは、「小さな地球」と言われる聖なる島なだけあって、あまりにもインパクトが強すぎて、4日間毎日、なんなら翌日も泣いていたくらい笑、毎日の気づきがすさまじかった。
私は海が大好きだから、森の中で何か感じられるのかそもそもわからないと思いながら参加したにもかかわらず、
終わる頃には人生が根底から揺さぶられるみたいな、衝撃的な4日間を過ごしました。
屋久島でのことを事細かに書くともうこの投稿キリないから笑、今日は少しだけしか書かないですけど、
これまでの人生で、自分が蓋をし続けてきたこと、一生解決できないと思ってきたことの蓋が、屋久島リトリートで、こじ開けられてしまいました。笑
屋久島の自然に教えてもらったことはたくさんあるけど、
風が吹くから水が流れるし、水が流れるから風が吹くということ。
全ては循環する。
水は生命の源。
人間も木も森も、みんな一緒で、全てが自然の一部。
だからこそ、自分の中にも水と風を通すことが必要なのだということを教えてもらった。
蓋をし続けてきた私の人生には、水が通っていなかったんです。
蓋をこじ開けて初めて、水が流れ、風が通るようになった。
一生解決できないと思って目を背けること、蓋をし続けることには、
一見エネルギーは使っていないように見えますが、
実はものすっっっごく大きな負のエネルギーを使っています。
自分でも、そのことにずっと気づけていなかった。
屋久島リトリートを通じて、初めてそのことにも気づくことができました。
それまでの私は、「死」に対するエネルギーがすごく大きかったんです。
自殺願望とかではないですよ。
もちろん「生」というものに目を向けて、精一杯向かいたいと思っていたし、そうしているつもりでした。
だけどそれは、「明日死ぬかもしれないから今日をどう生きたいか」とか「死ぬときに後悔しないようにどう生きようか」とか、常に生が死と強く結びついていました。
自分でも、なぜそうのかずっと分からなかった。
生だけに目を向けられなかった。
だけど、今なら分かる。
それは、私が私の人生に蓋をしていたから。
人生に水も風も通っていなかったから、人生が半分死んでて、半分しか生きてなかった。笑
今考えると、そんな状態で100%の生命力とか感じられるはずないですよね。
こういうことを、自然は語らずとも、教えてくれます。
人間も木も森も、全てが自然の一部だから、全ては響き合う。お互いの細胞が響き合うことで、身体から、五感から、感じられることがあります。
でもポイントは、リトリートに参加したらオールオッケー!全て解決!!とは、ならないこと。
リトリートは、非日常に、自然の中に身を置くからこそ、思考ではなく身体から、大きな気づきをもたらしてくれる。
だけどそれはあくまで「気づき」なんです。
その気づきを得て、リトリートから日常へ戻り、日常で生きていく時間の方が、圧倒的に長いのです。
その時、リトリートで得た気づきをどうつなげていくか、それが大事だし、楽しい(時には苦しいかもしれないけど)journeyなのでありますっ!!
私はというと、屋久島で得た気づきの回収は、約半年後に起こりました。
ある時突然、ハッ!!!と。
チャクラ一気に貫通!みたいなあの感覚は、忘れられません。笑
今はその後の人生を生きているわけだけど、本当に人生が変わりました。
リトリートは、参加している時間だけのものではなく、むしろ終わった後も響き続け、影響し続けるインパクトを持つものなのです。
それはなぜか?
リトリートで得るものは、思考ではない気づきだから。
身体から得る気づきだから。
人間、頭だけで考えた思考はいずれ忘れます。
だけど、身体の感覚は、ずっと覚えているし、何かの拍子に蘇るもの。
リトリートと同じく、コーチングも、自分自身の気づきを促す手法です。
こういう場合はどうするのがいいか?ということを、人から聞いたり本を読んだりしても、真に納得して腹落ちしないと、自分の身体の中には入ってこない。いずれ忘れます。
だから、自分自身の問いには自分自身で答えを見つけること、それが大事だし、本当の意味で、自分自身の答えは、自分自身でしか、導けないんです。
だってそれが、自分の人生を生きることだから。
今の私は、人生が変わったし、自分の人生を生きている、と言えるようになった。
リトリートと出会う前の私は、いつになったら私の人生に変化は起きるのだろう?と思っていたし、ずっと待っていました。変化が起きる日をずっと待ってた。
とても他力本願でした。
当時の私が思い描いていた「人生が変わる」ということが指し示すものは、結婚するとか、転職するとか、海外移住するとか、そういうこと。
でも、人生が変わる、って、実はそういう表面的な、物理的なことじゃない、と今なら分かります。
例えば、リトリートと出会う前と今で、私の住んでいる場所は変わりません。
多少、いつどこにいる、みたいなことに変化は生じているけど、海外移住するとか、根本的にすべてが変わったわけじゃない。
会社だって変わっていません。同じ会社に今でも在籍しています。
もちろん、変化のための様々なチャレンジはしています。だけど、完全に変化し終わって、全然全く違う別人ステータスになったわけじゃない。
だけど、「私の人生は変わった」と、今の私は言えるんです。
なぜか?
この実体験、身体の感覚をもって私が今言えることは、
人生が変わるということは、「自分の心が変わること」なのだと思うから。
自分の視点・心が変わるだけで、思考も行動も変わるから、自分を取り巻く世界も変えることができる。
自分の思い込みが、自分の世界をつくってる。自分の思い込みが、現実を引き寄せてるってよく聞くけど、本当にそうなんですよね(この話はまた後日)。
だから、心が変わることによって、自分がクリエイトする人生が変わっていくのだと思います。
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宮古島リトリートをやっているくせに、宮古島の話全然出てこないじゃん、って、ここまで読んでて、気づきましたか??笑
なぜかというと、宮古島は、ずっと私の生活の中に存在しているからです。
沖縄本島のリトリートでconfessした黒歴史は宮古島で起こったことなので、ある意味、リトリートの始まり、全ての始まりですね。0次会的存在。笑
これがなかったら、私の人生の変容も起きてなかったかもと思うと、起こるべくして起こってくれたというか、宇宙が私に力技かけてきたのかな~とも
今では思えます。笑 (当時はかなり思い悩みましたけどね)
その出来事に対する、宮古の人たちの向き合い方に、人生で感じたことのない厚みの愛を感じて、私は大きなカルチャーショックを受けたし、感動して涙が止まらなかったし、それと同時に、生まれて初めて地球上に居場所を見つけられた気がしました。
それまで私はこの地球上に、自分の居場所が無いと思っていて、ずっとずっと孤独感を抱えながら生きていたんです。その私が、生まれて初めて見つけた居場所、それが宮古島でした。
人と人との心の交流やぶつかり合いが、残っている島。
だからこそ、人と人とが当たり前に助け合い、支え合う島。
宮古島は沖縄県の島ですが、地理的には台湾の方が本州より圧倒的に近いし、宮古島に限らず、沖縄の離島はどの島もそれぞれに独特さとカラーがあります。沖縄本島とはまた異なる文化やアイデンティティを有し、不思議な魅力とエネルギーに溢れる島。
もちろん、宮古ブルーと呼ばれる美しい海や、美しい珊瑚礁群があり、南国ならではのカラフルな可愛いお魚やウミガメもいる、自然豊かな島だからこそ。
都会にいると思考が止まることがないけれど、宮古島にいると(島時間も流れている気がするし)、心と身体が解放されて、ゆったりと身体が自然に戻っていける感覚があります。
それを、宮古島リトリートでは感じてもらいたいと、願っています。
みんな、もう既にすごく頑張って生きてる。
生きるのサボってる人なんて、ほとんどいないと思うの。
それなのに、自分のことを認めてあげられない人、自分を大切にできずに傷つけてしまう人、自己肯定感が低い人たちが、本当に多いと思う。
もっとこうなったら、これを得たら、幸せになれる、認められる、と思っている人が多いけど、
そうじゃないよって、伝えたいし、感じてもらいたいです。
完璧な人間になんて、一生なれないし、そんな人そもそもいないです。
本当は、今の自分以外の何者かになる必要なんてないんです。
自分という存在の尊さを、豊かさを、感じること、信じること、それだけでいい。
だけど、それが実は難しくもある。笑
じゃあどうしたらいいのか?
そこにこそ、リトリート!
頭で考えていたら余計な思考が邪魔してきてしまうけど、
自然の中で思考はオフして、身体から感じるからこそ、自分という存在や可能性を信じられる。
2泊3日のリトリートで宮古島の豊かな自然の中に身を置くことで、自然とのつながりの中から(人も自然の一部!)、私たちの身体が、細胞が、私たちのルーツを呼び起こしてくれるはず。
自分のルーツを身体から思い出すこと、呼び起こすこと。
それができたら、その後の自分の人生も、きっと変化していくはずです。
そんな願いを込めて、宮古島でのリトリートを行っています。
人生を変えるきっかけが欲しい方、一歩踏み出したい方、
逆に、立ち止まってゆっくりと自分自身を見つめ直したい方、
みなさんのご参加をお待ちしています🌟ご連絡ください。
愛の循環は、既に始まっています☺✨
人生の岐路となるであろう大切な3日間を宮古島で過ごされる皆さんのことを
宮古島は歓迎しているし、待っていますよ🌟
Enjoy yourself and your brilliant life.
xoxo,
Reina
2023.5.31