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効率よりも効果
新しく、何かをやろうとする前に、何をやらないかを決めると、その分、余白・空間が出来ますね☺️
これは、よく言われていることでもありますが、しみじみ大事に思います。
「やらないことを決める」とは、アクションの断捨離で絞り込みです。
かけられるリソースも、そこに絞り込めて、解像度もあがります。
人と接するには、自らの解像度が上がっているほど、どこを丁寧にするかのポイントも感じられやすくなって来ます🍀
例えば、対話の中でエッセンスに絞り込んだほうが良いところと、かみ砕いていったほうが良いところの違いが、明確に感じられているかどうか、などもあります。
その場で分けるところと、そうでないところと。
いずれのためにも瞑想は有効ですが、瞑想することで迷走を防げますね😁
やらないことを決める断捨離は、全く「無駄」?なことをしないと言っているわけではないです。
いえ、少し語弊がありますね。
これは、例えば、直接に仕事に繋がっていること以外はやらないとか、仕事以外はやらないなどの極端なことではないということです。
ダラダラ、怠惰よりも、のんびり、じっくりのような感じです🍀
効率やスピードも場面によっては大事ですが、場面により、物事を阻害してしまう両側面があります。
場面によっては「効率よりも効果」のほうが、何百倍も大事に思います。
物事は杓子定規ではないからです。
私も1人で行うデスクワークや家事などは、とんでもなく効率的で早くて、かなり無駄な動作を削っている。
元・料理人の技のようだなと、自分で感じるときもあります。
ですが、とくに対人関係においての時間や質は、とても重要に思います☺️
咄嗟に切り替えるのが難しいときもありますが、全ては、人間関係から始まることのように、ひしひしと感じます。
質が違う関わり方、呼吸も味わいも見えているものも違う関わり方☀️
これは何も、メタ意識や高次ばかりを優先するということではありません。
次元の違いの中で、どう相互尊重して、どう相互理解して、どう最適解を探していくかなどのアサーティブな関係性の中に、また深い味わいがあると感じます。
何より、私たちは生産性のためのロボットではありません。
ロボットになった途端、心の生産性はだんだんと下がり、遠からず無くなります。カチーン…
今ここを、心地よく味わえているかどうかですね☺️