事実→解釈→結論(空雨傘)
週末、食事した方と頭の良さとは何なのだろう。という話になった。
その時、一般的には頭がいい人≒論理的な思考力がある人で、論理的な思考とは何かを説明する上で空雨傘というわかりやすい例えがある、という話をした。
のだが、うまくその場で説明できなかったので、反省と復習の意味を込めてnoteに記しておく。
基本的に伝えたいこと、つまり結論は事実→解釈→結論の順に組み立てられていく。
空雨傘の例えに沿うと
「空」がどんよりした曇り空であるという事実があり、「雨」が降り出して濡れてしまいそうだと解釈できるので、「傘」を持っていくという結論になる。
これを私ごとに応用すると
私は婚活をする、という結論に対して下記の事実がある。
事実
35歳独身。
一人暮らしで困らない程度に家事が出来る。料理もする。
今の所、人並みに収入はあり、生活には困っていない。
35年間彼女がいたことがない。
家族が欲しい、という気持ちがある。
結婚を経験した大多数が結婚を経験してよかったと回答。
この事実に対して下記のように解釈した。
解釈
・結婚相談所は数多くある婚活手段の中でも本気で結婚したい、つまり家族が欲しいという人が多数集まるはず。
35歳独身婚姻歴なし。
一人暮らしで困らない程度に家事が出来る。料理もする。
人並みに収入・資産はあり、生活には困っていない。
35年間彼女がいたことがない。
・結婚相談所という市場で上記の事実は好意的に受け止められるはず。
・結婚経験者のほとんどが結婚を経験して良かったのなら私もしたい。
・家族がほしいのであれば結婚という手段は極めて有効。
まだまだあるが、解釈は事実に比べて無数に広がっていく。
人に伝える上でどの解釈をどの順番でどう伝えるかは重要事項だ。
話を戻すと、故に私は婚活をする、という結論に至った。結論から先に伝え、事実→解釈の順で説明すると分かりやすい。感情が必要ない報連相の場面では必須だ。
問題は感情が必要な場面。人間は8割感情で動いているくらいなのでいきなり結論をぶつけてしまうと効果的でない場面がある。その場合は結論を最後に、「物語」にして伝える必要がある。そうすることで聞き手が感情を追体験し、共有できるからだ。
事実→解釈→結論の順で思考し、基本は結論→事実→解釈に伝えるのが良い。
最後に
最初のお見合い相手の方が決まりました。来週、初お見合いになりそうです。
お互いに楽しめるような場に出来るように、がんばります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?