インナーチャイルドを癒す旅 ぱむ、"アダルトチルドレンの癒し"を読む
西尾和美さんの本
アダルトチルドレンと癒しという本を読んだ。
この2冊を併せて読むと、以下のことについて詳しく解説されていることを読むことができる。
1.機能不全家庭とは?
2.機能不全家庭における子どもへの影響
3.心の傷が生み出す病について
4.アダルトチルドレンの癒し方法・実践
5.自分を労る方法
筆者は、心に傷を負ったまま忘れ去られていた自分を、自分自身が認めて癒していく作業の必要性を語っている。古めの本ではあるが、優しく丁寧に書いてある。
インナーチャイルドを癒す旅・過去と向き合うことについて
自分自身の過去と向き合うことは、疲れてしまうと思う。事実2021年の1月半ばからこの本を半月かけて読んでいるが、気持ちがひたすら重い。ただ一方で、こんなに自分でも放っておいている気持ちが沢山あることに気付いてる。
"過去は変えられない"そう、起こったことは変えられない。だけど過去に起こった何かが今でも自分に影響しているのであれば、その何かを理解する必要があるのではないかと私も感じる。
機能不全家庭においてもたらされた傷への反応パターンは、人間関係や社会生活において、深刻な影響をうける。うまくいかないことがあると、自己嫌悪に陥り、ますます自分を自分で傷つけていってしまう。"負のループ"だ。
1.家族や両親への消化されない負の感情
↓
2.人間関係・社会生活への影響、不具合
↓
3.うまくいかないことへの自己嫌悪や機能不全家庭への恨み
↓
4.1に戻る。
少なくとも、僕はこの形で心の流れが出来上がっている。本来向けられるべき思い・気持ちが彷徨ってそれが家族に向く、ましてやそれが受け止められないから、自分に負の感情が向いてしまうのだ。
めちゃくちゃ自論で申し訳ない…少なくとも私はそう思っている。そしてここで気づく大事なことは、うまくいかないことが、自分のせいではないことだと思う。
必要以上に自分を責める必要はないのだ。
※自分に言い聞かせています。(・ω・)
アダルトチルドレンの癒し
アダルトチルドレンを癒すアダルトチルドレン・癒しのワークブック
この2冊。優しい本だ。西尾和美さん自身も過去に虐待の経験があったようだ。克服しながらそれに対してどんな具体的な方法があるか勉強して本を出すってすごいことだと思った。
ようは、".過去を理解しながら自分のこと大切にしていきましょう!、そしてその方法の一つとして、こんなことがありますよ!"っていう本。
向き合うことに時に苦しくなるけど、自分を癒すために必要なことだと思う。全てのアダルトチルドレンだと思う人にオススメ。
今日はこのへんで
(・ω・)/
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