疲労と頭痛を解消!生活習慣や漢方薬など、自分に合った方法でつらい生活を卒業しませんか?
頭痛と疲労回復は深い関係があります。
頭痛から疲労につながる場合もあれば、疲労がたまることで頭痛がひどくなることも。
この記事では、疲労と頭痛対策を紹介します。自分に合った方法で、早めに対策しましょう。
毎日の習慣を改善して頭痛をスッキリ
疲労による頭痛や、頭痛からの疲労を改善するには、毎日の習慣を見直してみましょう。
睡眠をしっかりとる
必要な栄養を摂る
アロマでリラックス
今日からはじめることのできる習慣です。
睡眠をしっかりとる
疲労による頭痛を改善するためには、しっかり睡眠をとり休養することが大切です。
睡眠不足になると、十分に疲労回復できないため頭痛を引き起こしてしまいます。
逆に、睡眠時間が長すぎるのも片頭痛の原因です。
日本人の平均睡眠時間は6~8時間といわれているので、規則正しい生活リズムが大切。
睡眠について詳しく知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。
自律神経と睡眠をつなぐ深い関係、眠りの質を高める5つの秘訣
必要な栄養を摂る
頭痛で困っている場合に積極的に摂りたい栄養素は、マグネシウムやビタミンB2です。
マグネシウム不足は片頭痛の原因のひとつとも言われています。[5]
マグネシウムやビタミンB2はもちろん、疲労回復にはバランスよく栄養素を摂ることが大切です。
疲労と栄養について詳しく紹介している記事はこちらです。
薬剤師が解説!疲労回復に必要な栄養素は?
アロマでリラックス
頭痛の原因であるストレスや筋肉の緊張を和らげるには、アロマの活用もおすすめです。
アロマと疲労について参考になる記事を紹介します。
疲労回復にはお気に入りの香りを!症状別におすすめの香りを紹介
薬を飲んで疲労と頭痛を改善する
鎮痛薬や漢方薬も頭痛や疲労に効果的です。
鎮痛薬は、今ある頭痛に効果が期待できます。
また、漢方薬は体質改善を通して疲労の回復や頭痛に効果的です。
それぞれの特徴をみていきましょう。
鎮痛薬を服用して今ある頭痛を改善
起きてしまった頭痛を改善するためには、鎮痛薬の服用もひとつの方法です。
それほど症状がつらくない場合は、まず市販の鎮痛薬を試してみるも良いでしょう。
市販の鎮痛薬を飲んでも改善がない場合は、受診をおすすめします。
いつまでも市販の鎮痛薬を続けて飲むと、薬剤乱用頭痛を引き起こしてしまうからです。
頭痛を治すために薬を飲んでいるのに、その薬が原因で頭痛が起きてしまうなんて信じられませんよね。
市販の鎮痛薬を1カ月に15日以上(薬にカフェインが含まれている場合は10日以上)飲んでいる場合は、薬剤乱用頭痛の可能性があります。[6]
薬剤乱用頭痛の治療は受診が必要です。
医療用の薬には鎮痛薬のほかに、片頭痛専用の薬があります。
片頭痛であれば、とてもよく効く薬なので覚えておいてくださいね。
自然由来の漢方薬も頭痛に効果的
漢方薬の場合は頭だけでなく、体全体を改善することで頭痛を改善していきます。
体質はそれぞれ違うので、自分の症状にあった漢方薬を選ぶことが大切です。
頭痛の効能を持つ、代表的な4つの漢方薬を紹介します。
漢方の考え方について、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
【漢方医学】心と身体を漢方で整える
自分にあった方法で頭痛をスッキリ
頭痛や疲労回復に対しての対策を解説しました。
睡眠をしっかりとる
必要な栄養を摂る
アロマでリラックス
鎮痛薬を服用
漢方薬を服用
鎮痛薬は胃の負担になったり、薬剤乱用頭痛の原因になったりすることも。
漢方薬は鎮痛薬と違い、体質改善を通して頭痛の頻度を減らし原因を改善する薬です。
気になる頭痛に漢方薬を試してみてはどうでしょうか?
【参考】
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