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夏期講習会の「売上」を気にする上司とそれに納得できていない私。

甘い、といわれることは承知の上で
やっぱりどうしても
「コマ数確保のための夏期講習会」
「売上アップのための夏期講習会」
に対して気が進まない。

いや、コマ数確保のための夏期講習会はまだいい。
売上アップが気に入らないのだろう。

今年は生徒たちの夏休みが少ない異例の年。
例年通り夏期講習会が実施できない可能性を念頭に置いて
でも普通通りやりたい。うちは個別指導だからできるでしょう。

前の会議では、夏期講習会は普通にできそうにないねって納得してたのに
急に変化してなんでそんな考えに変わったんだろう。

例年の8月は、通常月の2か月分を「夏期講習会費」としてもらうけど
このまま通常で行くと、受験しない学年からは2か月分もらえない。

そうすると、4~7月の赤字を補てんすることができなくて
経営的に苦しくなる、と。

夏期講習会を受講しない生徒などもいるから、毎年8月は通常月の1.7倍くらい入るから、これで毎年1学期間の赤字を補てんできているらしい。

……?

これ、毎年説明されるのだけど、いまいち納得できてない。

通常の1.7倍で回収できるくらいの赤字だったら、授業料値上げしてもいいんじゃない?0.7倍分ですべて回収できるわけでしょう。
4月から8月で5.7か月分収入があるわけだから、授業料を1.2倍程度にしたら夏期講習会しなくても回収できるよ。

コマ数とれとれ!って言わなくても授業料確保できるから
もう少し落ち着いて、コマ数提案できるよ。

毎年思って、毎年夏期講習後に説明するけど、毎年実行されたことはない。

まぁ、値上げにちゅうちょする気持ちもわかるけど
1.2倍にしても付近の塾の相場価格なんだけどね。

ほかの塾さんも同じなんでしょうか。
4月から7月は捨てて、夏期講習会でプラ転するようなビジネスモデルなのでしょうか。

だとしたら、そのビジネスモデルって、どうなんすか??

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