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【勝手に広報チャンネル★サンプル】株式会社プラスカラー

勝手に広報チャンネルの台本サンプル作ってみました!

これから本格的に配信を行うYouTubeの動画コンテンツ「勝手に広報チャンネル」ですが、動画を配信するだけでなく、せっかくなので企業紹介をする時にリサーチした情報まとめや台本を公開してしまおう!と思い立ち、プラスカラーのインターン生に協力してもらい、サンプルを作成してみました。*内容はインターン生協力のもと、客観的視点でまとめています。

勝手に広報チャンネルとは

株式会社プラスカラーが企画するYouTubeの動画コンテンツです。
元広報・現役経営者である2人(代表佐久間・取締役斉藤)が最近気になる会社を約30分でリサーチし、約10分で勝手に広報するというチャンネルです。立ち上げの経緯や企画趣旨の詳細はこちらの記事をご覧ください。

【紹介企業★サンプル】企業概要

 ・社名:株式会社プラスカラー
 ・設立:2013年3月15日
 ・代表者:代表取締役 佐久間映里
 ・所在地:東京都渋谷区代官山町10-1(2F/3F)
 ・事業内容:広報関連サービスの企画・開発・運営
 ・代表的なサービス:NOZOKIMI(https://nozokimi.jp/)
 ・株式上場:未上場

リサーチ背景(気になった理由)

 ・SNSで100社無料で掲載しますのキャンペーン見た!
 ・新規事業色々とやってる。中心は学生インターン?
 ・専門性を持ったプロ集団組織。でも社員数はゼロ。

調べてみてわかったこと

1、【経営者・創業者】
 ・創業者の佐久間映里氏は営業・人事・広報のキャリア
 ・2018年に取締役として参画した斉藤久良良氏は元コロプラ社で広報IRのキャリア

2、【ミッション・ビジョン・バリュー】
 ・ミッション:働きたいけど働けない人の労働機会を増やす
 ・ビジョン:ダイバーシティを前提とした社会でのロールモデル人材を増やす
 ・バリュー:プロフェッショナルであれ、品格を持て、現代のロールモデルとなれ

3、【組織体制】
 ・現在役員3名。全員女性である
 ・インターンの受入れ積極的
 ・ヒエラルキーの無いプロジェクト型組織

4、【市場・マーケット】
海外では一般的であるPR手法。
日本でも最近広報・PRに力を入れて活動する企業が増加している。
「コーポレート広報」が一般的であったが、近年マーケティング手法の一環として「サービス広報」「採用広報」の需要が高騰している。

5、【会社・サービスの特徴】
 ・2020年3月より渋谷区代官山に移転
 ・BARの運営・バーチャルオフィスの運営など事業領域が多岐
 ・完全在宅・オンライン完結型業務あり
 ・ダイバーシティを前提に経営推進
 ・広報・採用領域のプロと月額5万円で顧問契約できる

6、【ビジネスモデル】 
代表サービスであるNOZOKIMI(https://nozokimi.jp/)は掲載費用は無料。
企業側の課題・ニーズに合わせてコンテンツ企画・制作費としてマネタイズ。ブランディングを得意とした制作のサブスクリプションモデル。

7、【代表的な競合】
 ・talent-book
 ・LISTEN

8、【競合優位性】
 ・働く女性社員に特化したインタビュー記事掲載
 ・ドコモのマイマガジンで提携配信
 ・掲載費無料。広報プロ監修のコンテンツ資産の形成

9、【採用関連】
 ・インターン積極採用
 ・正社員採用なし
 ・業務委託のプロ人材で組織形成

10、【出資・株主】
 外部資本なし

【勝手に広報ポイント①】女性の活力が鬼

ジェンダー問題や男女平等が叫ばれる昨今当たり前に女性が活躍している会社をご存じでしょうか。それがプラスカラーです(笑)
この環境にいると女性が活躍しているのが普通で、むしろ柔軟性に優れているのではないかと思います。結果を出せれば関係ないという姿勢が女性の活躍に繋がっています。
また、取締役のキャパシティが海越えて宇宙。インターン生から見ても取締役は仕事量が並ではありません。更に視野は馬並みで視座は国際宇宙ステーションです。

【勝手に広報ポイント②】全員フリーランス

近年流行りのフリーランスでプロジェクト単位のチームを組む体制。この取り組みを創業当時から行っている会社があります。それがプラスカラーです。拘束されずに一つの目標に向かっていく会社。これが現代のグローバルスタンダードです。
スキルはあるのに働けない女性をどうしたら働けるようにできるか、というところに特化している。そのため、全員フリーランス、業務委託というかたちで仕事を行うという珍しい業務形態をとっていたり、リモートワークを導入したりと多様な働き方を推進している。

【勝手に広報ポイント③】インターン生の積極的な受け入れ

以前から新卒一括採用はなくなるのでは?と言われていましたが、コロナ禍でリモートワーク導入企業は確実に増加し、社員の業務に対して時間管理は更に難しくなりました。結果として勤務時間ではなく成果で評価をせざるを得ない企業が増えている気がします。
今後、新卒学生の就職はインターン参加必須、企業側もインターンの受け入れ必須の時代がやってくることでしょう。
そのような社会の動きを見越して、積極的なインターン生の受け入れを行い、双方にとってWIN-WINになる制度を創業当初から受け入れているのがプラスカラーです。

まとめ

株式会社プラスカラーは現代の働き方を実例として示してくれる企業だと感じています。
いずれ家業を継ぎ、経営に携わるであろう自分が、今回インターンをする中で学びになったと感じたのは以下3点。
①固定費をかけない
②事業に垣根はない
③人材に垣根はない
プラスカラーは社員数0人ということで非常に身動きが取りやすい会社です。プロジェクトが終われば解散の遊牧民のような企業。
これは、人件費が高い日本において非常に優秀なロールモデルです。仕事量が流動的な企業ほどこの形態が求められるのではないでしょうか。
また、プラスカラーでは広報の会社でありながらBAR事業なども行っていたりと、「とにかくやってみよう」というチャレンジ精神が垣間見られます。何が当たるかは分からないので「うちは○○の会社」と決めつけず、様々な事業にチャレンジすることが重要だなと役員達の行動を見ていて感じました。
最後に、プラスカラーは女性が活躍しているという点が魅力的です。グローバル化でダイバーシティが進んではいますが、まずはこんなに優秀な女性という人材が国内にいるというところに目を向けたいです。

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