Bリーグ2022-23シーズンの入場者数から決算数値を勝手に推定してみた。
1.今回のテーマ
お疲れ様です、+Bです。
遂に5/28、B.LEAGUEの2022-23シーズンが幕を閉じましたね(6/2にはアワードがありますが)。今シーズンは、コロナ前の2018-19シーズンの入場者数を上回る観客動員となり、既にバスケ興行ビジネスはコロナの状態に回復、むしろ成長軌道に乗り始めている、と言って良いと思います。
ということで、今回はそんな今シーズンの入場料収入について、どこよりも早く勝手に推定していきます!勝手に推定するだけなんですが、是非最後までお読みいただいてハートマークをポチっとしていただけたらとても嬉しいです(^^)/
2.琉球ゴールデンキングスやばすぎるってばよ( ;∀;)
推定は簡単です。
①まず、2021-22シーズンの入場料収入を各クラブの入場者数(CS/POホーム開催クラブはそれも含みます)で割ります。
②そして、それを2022-23シーズンの入場者数にかけます。
以上となります。細かい説明はあまり欲していないかと思いますので、早速分析結果をご覧ください。
琉球はここでも優勝!おめでとうございます!
琉球ゴールデンキングスの2022-23シーズンの推定入場料収入は11億4,526万円という結果となりました。いやー、控えめに言っても凄すぎですね(笑) もちろん、Bクラブが過去入場料収入だけで10億以上を計上したことは一度もありません。というかそもそも入場者数23万人超えがやばすぎます(笑)
アルバルクの単価1,928円の動向がメッチャ気になる
平均入場者数6,065人。1/8のマツケンサンバライブvs川崎では9,555人のRSクラブ主管試合最高記録を樹立。ただ、界隈でよく聞こえてくるのは無料招待。単価がどうなったのかはクラブ決算概要で入場料収入が判明した時に初めて明るみに出ること。結果発表が待ちきれません。
川崎は満員継続ハピハピクラブで唯一単価が低い
Bリーグファンなら誰でも知っている超人気クラブ川崎ブレイブサンダース。実はこうして見ると、琉球、千葉J、宇都宮のような人気クラブを比べると単価が2,863円と低めです。新アリーナが出来るまでは、売上増加には単価を上げていくしかありません。どのタイミングで舵を切るのか、私は一生注目しています。マジで早めにとどろきに行くことを勝手におススメしてます。
3.無料チケットについて
新B1のKPIが入場者数だから無料チケットの配布が多くなっているという声はSNSでもよく見られましたが、このチケット単価の分析をすると定量的にその感覚を確かめられます。
「あれ、このクラブメッチャ人入ってるから入場料収入多いかと思ってたけど、意外とこんなもんなんだ。チケット安いんだね。」
と思ったときは大体無料チケットをたくさん配ってるクラブですね。それが良い/悪いということではなく、その会社の経営方針がそうだというだけです。牛丼チェーンで松屋だけが味噌汁を提供するのも、すき家がやたらとメニュー豊富なのも、吉野家が価格を一番高くし続けるのも、全く同じことです。
4.まとめ
多分愛媛の単価がおかしいのはスポンサー企業への協賛チケットの未使用分も含めて入場料収入に入れちゃってるからな気がするので、それが22-23決算概要で直るかどうか注目。
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