Bリーグ人気沸騰!入場者数が爆伸びしている件について
1.今回のテーマ
お疲れ様です、+Bです。
今回は、Bリーグの入場者数についてまとめてみましたので、お読みいただけたら嬉しいです!
2.2022-23シーズンに生まれたクラブ史上最多観客動員記録
こちらが、2022-23シーズンにおいてB1からB3に所属していた全てのクラブの、史上最多入場者数をランキングにしたものです。太字は今シーズンに生まれた記録を表していますが、何と全54クラブ中29クラブが今シーズンに記録を更新するという大盛況ぶりとなっています!
来年は船橋と横浜がアツい
来シーズンは千葉Jが本拠地とする予定の収容人数約10,000人のららアリーナ東京ベイ、横浜BC/横浜EXが利用予定の収容人数約5,000人の横浜BUNTAIが開業予定となっており、この3チームは更なる記録更新が期待されます。
佐賀と群馬まだ伸びる説
今シーズン終盤にオープンしたSAGAアリーナとオープンハウスアリーナ太田についてはまだ稼働してからの試合数がともに6試合と少ないため、こちらも更なる記録更新の期待が高まります。
来シーズンはストークスの時代!?
西宮ストークスは来シーズンより本拠地を神戸市に移転し、収容人数約8,000人のワールド記念ホールをホームアリーナとする事を発表しています。こちらも期待ですね。
何気に楽しみなのが広島とFE名古屋
これら6クラブの他、収容人数約8,000人の広島グリーンアリーナでの3~4試合のサテライト開催を宣言した広島、特定のアリーナへの言及はなかったものの大規模会場でのサテライト開催を宣言したFE名古屋など、来シーズンも新記録が続々と誕生する予感が高まっています!
3.2022-23シーズン各クラブ平均入場者数ランキング
続いて、平均入場者数についても見ていきます。こちらは新B1審査の主要なKPIとしても設定されており来シーズンは更に注目が集まる指標となっています。前期比、コロナ前の最終シーズンである19-20シーズン比、3期比較で並べてみましたのでご覧ください。
全体観
前期比では全クラブが増加。今シーズンは試合中止は僅かに2試合で収容人数100%でのチケット販売が全試合で可能だったという事で、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが幸せな結果となりました。
一方、コロナ前という視点だと、B1所属クラブは増加あるいは僅かな減少に留まったクラブが多い一方で、B2所属クラブについては2019-20シーズンに参入していたクラブの中では増加したのが越谷、福島、西宮、佐賀の4クラブのみと、まだまだコロナ前に回復した、あるいは成長したとは言えない状況かと思います。
ハコが変わると効果はばつぐんだ!
琉球、A東京ともにコロナ前対比2倍超…。両者に共通するのは1万人弱の収容人数を誇るアリーナに移転したこと。やっぱりハード面の投資が欠かせないことはこの数字を見ると一目瞭然ですね。
川崎、千葉J、宇都宮は戻り切っていないというよりも…
この3クラブに共通するのは19-20シーズン時点で毎試合ほぼ満員だったという点。間違いなくどのクラブもハコが足りてないと思います。中でもブレックスのみ具体的なアリーナ計画が発表されていない状況かと思いますので、ワタシは今後にとても注目しています!
群馬の成長スピードが異常
コロナ前対比で2.5倍超…。スピード違反、ダメ、ゼッタイ。
4.終わりに
B1の平均入場者数、来シーズン4,000人超える説ありません…?