見出し画像

30代から始める認知症対策@統合失調症で17年 part2 認知症が怖い



自己紹介

おはようございます。10代後半で統合失調症を発症して17年のぷらむと申します。
自己紹介はpart1とコミックエッセイのほうに綴っていますのでお時間あるときにご覧ください。


認知症が怖い

 発症事後は漢字も読めない、計算もできない、英語なんかもってのほか、他人の言葉も理解できないほどの知能低下が起こったのは発症後の妄想と幻覚を抑えるための薬が強すぎたことによるものでした。
 その後主治医が薬を変えたおかげで他人の言葉が理解できるようになり、私も言葉をしゃべることができるようになりました。
 そして姪っ子の勉強を教える機会を与えられた際に小学校からの教科書を復習することで少しずつ知能が戻ってきたように思うこの頃。

 私が恐れているのは知能は下がったり上がったりするのではないかということと、再び知能が病気発症後の何もできない状態まで下がるのではないかということ。下がったときに高齢による認知症の症状に追加されてとんでもない状態になるのではないかということ。

 認知症は恐ろしいです。祖母が認知症になったときに家族の介護が大変だった経験をしているので、自分がなったときには誰かの手を煩わせてしまうと思います。
 自分がこの病気になったときに介護をしてくれていて、今でも身近な世話をしてくれるのは母ですが、自分が高齢になったときに母が生きている可能性は果てしなく低い。
 私はこの病気に再びかかりたくないために(つまりストレスを抱えないために)恋愛をしていても結婚をする選択をしてきていません。だから自分が再び病気になったときには社会のお荷物になってしまう可能性があります。
 そのときに認知症にもなってしまったら自分はどうなってしまうのだろう、他人にたくさん迷惑をかけて生きていってしまうのだという恐怖が常にあります。

 なるべく老衰で死にたい。自分の家のベッドで死にたい。
 そのために絶対に認知症になるわけにはいかない。病気も再発してはいけない。
 その願いを叶えるために30代だけど今から認知症にならないための準備をしたいと考えました。

読解力を上げるための本日の読書

 統合失調症の認知能力を上げるためにどうしたらいいのかを日々サイト検索を行なっているのですが、これといったものが見つかりません。
 病院の通院は薬をもらうだけの診察なので、主治医から認知能力をあげるためになにをしたらよいかを教わることも皆無です。
 だからといって私は諦めたくない。
 自分の病気はどういうものかを客観的に知ったり、認知症にならないために脳を働かせる行動はしていきたいなと思っています。
 そのためにちょっと難しい論文をすらすら読めるようになりたいなと思って、病気に関連するサイトを貼り付けてみてます。
 
 私は病気になってから集中力が全く続かないのでサイトをスクロールするのもだいたい5分で疲れてしまいます。でも絵本でさえも読めなかった10代後半の頃と比べて30代の今のほうが文章が読めています。
 知能は回復する、または向上することもあるのではないかと思うので、疲れるけど文章を読む行為はしたいなと思います。

認知症にならないために日々していることとこれからしたいこと

 最後に私が30代から始めた認知症にならないために日々していることを箇条書きにしてみたいと思います。

  • イラストを描く

  • 百マス計算をする

  • ピアノを弾く

  • 漢字検定3級までの勉強

  • 数学検定準2級までの勉強

  • 新聞を読む

 今後認知症にならないためにやってみたいこと

  • 脳トレアプリを毎日やる(毎日っていう継続ができないけど)

  • 運動をする(病気にならない前から運動が嫌いなので結構難しい)

  • 漢字検定に挑戦する(絵本が読めない時代から漢検準2級レベルの読みはできるようになりましたが、漢検3級レベルの書き問題はまだ難しい)

  • 数学検定2級に挑戦する(なぜか病気後一番知能が回復したのが数学の知能でした。準2級までは取得できてます)

  • 書道を始める(般若心経の写経をしたい)

  • リコーダーを吹く(両手を使って何かをするのは良いらしいので)

  • カラオケにいく(歌を歌うことも脳によさそう)

 私はこの病気になってから漢字の知識が0になるほど知能が下がってしまっているので、今年からは漢字を書けるようになりたいなと新年早々決意してみているところです。

いいなと思ったら応援しよう!