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真冬の停電に備えて。電気を使わない石油ストーブのススメ
2日ほどまえのことですが、夜中3時頃に目が覚めてトイレに行こうと思い、ベッドサイドのライトをつけたところ、なぜかつきませんでした。
「あれっ」と思い、室内用のコート(よく箱根駅伝とかで待機している選手が着ているようなもの、夜、布団に入っている時は基本的に部屋の暖房を消しているので夜中にトイレに行くときはこれが欠かせません)を羽織り、とりあえずトイレに向かおうとしたのですが廊下の電気も付きません。「ああ、これは、、、」、と思いベッドサイドにおいてある懐中電灯を手に取り、とりあえずトイレで用をすませた後で、ブレーカーを見てみると、落ちてはいません。外を見ると外灯も消えています。「なるほど停電だな、恐らく雪の重みでどこかで断線したんだな」、と思い、ipadを付けてみたところ、電気が切れているということはルーターも切れている、つまりWifiも切れているということに気づきました。そこで今度はスマホの方を付けたところ、こちらはWifiではなく携帯電話用の回線を使っているので繋がりました(よかった!)。で、「停電情報」で検索してみたところ、自宅付近一帯が停電していることを知り、「うちだけじゃなかった」となぜか安心しました。
まあ、停電は季節を問わず困りますが、冬の場合はやはり暖を取る必要があるので、特に困ります。そんな時に活躍するのが、これらの電気が必要ないタイプのストーブです。うちには次の写真のように3つあります(一応電池での着火式ですが、電池切れの時のために「チャッカマン」も用意しています)。非常用というわけではなく、普段使いもしているのですが、とにかくまずは寝室に置いてある一台を付け、暖を確保しておいたうえで、また布団に潜り込みました(これらの便利なところはそんなに重くないので移動も簡単なことです)。スマホのバッテリーも十分あったのでよかったです。携帯バッテリーは実は持っていないのですが、これを機に買っておこうと思いました。
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幸い、停電自体は2時間ほどで復旧しましたが、まあ、不安だったのは確かです(雪も降り続いていたので、朝、車で実家に向かったとしても雪でスタックする恐れもありました)。でも、今の時代(というかいつの時代でもそうですが)、いつ、なにがおきるか分かりません。災害時の備え、という意味でも電気の要らない石油ストーブを準備しておくことは超お薦めです(もちろん水と食料も!)。といっても、賃貸の場合、石油ストーブ禁止のところもありますが、最近はカセットガスを使うタイプのものもあるのでそれなんかもいいでしょう。近年のキャンプブームのおかげでキャンプで使う暖房器具なども最近は充実しているし、デザイン的にもおしゃれなものも結構でているようです。自宅でキャンプする、という感覚でいると、災害時でも気持ち的にも余裕を持つことができそうです。